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みんなコミュニティセンターで働いて元気に

コミュニティセンター便り第57号-2020年2月1日発行

第57号では、関西支店の女性スタッフ、Sさん(70歳台)とYさん(60歳台)のお二人にお話を伺いました。

Qコミュニティセンターで仕事をするようになったきっかけは?

Sさん:11年前のことですが、三人の息子たちも独立して、これから主人と二人でゆっくりしようという矢先、主人が脳梗塞で倒れてほとんど寝たきりになってしまったんですね。子どもに手がかからなくなった後、今後は主人にかかりっきりという状況になりましたので、外に出て何かすることはほとんどありませんでした。

主人が亡くなった後は、買い物に行っても他のご夫婦が仲良くしている姿を見るとたまらない気持ちになって外に出るのも嫌でした。
そんな時、管理員さんをやっているかたに「家にばかりいたらボケてしまうよ。ご主人が亡くなってもう6カ月過ぎたのだし、いい加減に外に出てはどうか」と言われて、マンション管理員の仕事を紹介されました。

できることといっても掃除しかありませんでしたが、働くことは嫌ではなかったので、生まれて初めて履歴書を書き、初めての面接もしました。 コミュニティセンターに入ってちょうど 1年になります。とにかく生まれて初めてのことばかりでしたが、今はお仕事を始めて毎月貯金しながら、私が一番好きなハワイに友達と行こうと計画しています。
楽しい毎日を過ごせて、紹介してくれたかたに感謝しています。コミュニティセンターさんにもありがたいと思っています。

Yさん:私はコミュニティセンターに来る前もマンションの管理員をしていたことがあります。その前には、主人とコンビニエンスストアをやっていました。結婚してから 27年やりました。子どももコンビニで育ったようなものです。
後にコンビニをやめて、夫婦それぞれで働くようになりました。私はスーパーの仕事などもしました。マンションの管理員を 4年半頑張りましたが、いろいろあったんですね。仕事のつらさは耐えられるのですが、人の言葉には耐えられませんでした。優しい人もいますが、中にはあら探しみたいなことばかりする人もいるんですね。それでやめようと思ったのです。 

その頃、私が管理員をしていたマンションにコミュニティセンターから代行のかたが来られました。そのかたが本当にきっちりしていて、ものすごくいい人で、またこの人に(代行)に来てもらいたいなあと思ったんですね。その時、代行員をやるなら私もそこに行こうと思いました。それがきっかけで直接問い合わせてコミュニティセンターさんに行くようになりました。コミュニティセンターさんでは 1年 4カ月になります。

ある時、私の転職のきっかけとなったそのかたとコミュニティセンターさんの集まりで再会しました。そのかたはご夫婦で来ておられて、ご主人が私の夫のことを知っておられたのには驚きました。私の夫がマンション管理会社で管理員をしていたことがあったのですが、それで知っていたのだそうです。

Q代行のお仕事はいかがですか?

Sさん:私は頭の中に地図がないので、方向音痴なんですよ。でもこの頃はだいぶ分かるようになりました。日本の中ならどこにでも行けるという感じです。

Yさん:コミュニティセンターさんのおかげで(代行でいろいろ場所に行くようになって)いろんな場所が分かるようになって、結構楽しんでいます。もともと外に出るのは好きなので、一人でアンテナ張って楽しんでいます。

Qコミュニティセンターについて

Sさん:今、担当している所は、最初は緊張しましたが、皆さんいい人で助けられています。コミュニティセンターのかたが現場の巡回に来られて「元気で頑張っているか」と声を掛けてくれて心強いです。いろいろ聞いてもらえて助かっています。

Yさん:コミュニティセンターの皆さんは親切ですね。マンション管理の現場で一人で仕事をしていても、自分一人という感じではなく、いつも見守られているという感じです。

「年も関係なく、体を動かせるうちはどんどん行動したい」

Q仕事をして良かったと思うことは?

Sさん:元気になれたことですね。あのままだったらきっとうつ病にでもなっていたかもしれません。ほとんど寝たきりの主人の介護の毎日で、朝から晩まで家の中でばたばたしていましたからね。その時はいつまでこんな生活続くのだろうかと正直思ったこともありましたが、いざ主人がいなくなって何にもすることがなると、主人がいないことが受け入れられないんですよ。

それが 6カ月くらい続きましたかね。人が来ても会いたくないですし、「ご主人がいなくて寂しいでしょう?」と言われればすごくつらいし、「あんた今まで一生懸命やったんだから、これからは自分のためにやりなさいよ」と慰めてもらえばもらうほど、またつらいんです。
同じような事情にあって外に出られない人がいると思います。ちょっと勇気を出して週に 1回でも 2回でも仕事をして元気になれたらいいなと思いますね。年金暮らしといってもお金は要りますし、私のようにご主人を亡くしたかたも多くいらっしゃるでしょう。
一人でしょんぼりしている人もおそらく多いのではないでしょうか。みんなコミュニティセンターで働いて元気になったらいいのになあと思っています。

Yさん:良かったと思うのは、いろんな人と知り合いになれたことです。人と話をするのが好きなので、お話ができるのが楽しいですね。清掃員のかたも管理員さんもいいかたで、今は嫌だなあという気持ちも持たずに仕事ができています。 それと、この仕事は動き回るので結構痩せるんですよ。今はちょっと病気をして太りましたが…。

Q趣味は?

Sさん:20年、紙粘土をやっています。1週間に 1回粘土教室に通って人形を作っています。

Yさん:ボランティアをしています。食器や家具などのリサイクル事業のお手伝いしています。月 1回の仕分け作業、年 1回のバザーのお手伝いをしています。旅行したり、スキーに行ったりするのも趣味ですね。

Q今後の抱負を

Sさん:息子たちにもお嫁さんたちにも、お母さんはお父さんが亡くなっても元気にやっているというところを見せたいと思っています。そんな思いでコミュニティセンターさんとも付き合っていきたいと思っています。

Yさん:病気をしましたが、主人や子どもたちには明るく元気な姿を見せてこれたので、これからも子どもたちを心配させないように、後ろを振り返らず、明るく前向きに生きていきたいです。
この仕事をしていたらいろんな所に行けますし、おいしいお店を見つけたり、いろんな場所で新しい発見があったりと、楽しみも増えました。知り合いの輪も広がりました。
忙しい方がだらだらせず、家の片付けや掃除も進みます。プラスの方に考えれば、年も関係なく、体を動かせるうちはどんどん行動することができます。少しでも長くこの仕事を続けたいと思っています。

 

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