「ウェルビーイング」について
アフターコロナ、人生100年時代と言われるなかで「ウェルビーイング(Well-being)」という言葉が再注目されています。世界保健機関によると「ウェルビーイング(Well-being)」とは、個人や社会にとってのよい状態であること、と定義づけられています。
そのなかでも「主観的ウェルビーイング」は、個人が自己の生活や経験において感じる満足度や幸福感のことを指します。アメリカで世論調査などを手掛けるギャラップ社は「個人のウェルビーイング」を測定する5つの指標を(図1)のように掲げています。
さらに、個人がウェルビーイングでいられるためのモデルとして「PERMA(パーマ)モデル」という考え方があります。PERMAとは、Positive Emotion(楽しい・感謝)、Engagement(仕事・趣味への没頭)、Relationships(居住者・CCスタッフ・CC社員との関係性)、Meaning(自分が社会にできることを考える)、Accomplishment(充実感・達成感)の5つの要素から成り立っています。
当社の事業とウェルビーイングな考え方は非常に親和性があります。
当社は、「結び広げよう共生の絆」という経営理念と、パーパスの中に掲げた「定年のない新未来と、健康長寿社会を創造する」という志のもと、シニアが定年の概念なく仕事ができる環境を提供し続けてきました。
適度に体を動かす仕事であるマンション管理員は、健康維持にもつながり、マンションという小さなコミュニティとのかかわりを持てます。居住者さまから「ありがとう」の言葉をもらえることが喜びや、やりがいにつながるという声もよく聞きます。
代行管理員は、色々な物件で仕事をします。いつもと違う土地に行き、たくさんの方と出会うことが刺激となり、仕事の面白さにつながる。
日々の仕事を楽しみ、仕事をしながら健康になり、収入を得る。居住者さまや、当社で共に働く仲間たちとつながることで、それぞれのウェルビーイングを実現し、生き生きとセカンドライフを過ごしていただきたい。
人生100年時代、従来のスリーステージから、マルチステージという考え方に基づいた人生設計が注目されています。現役や引退という言葉で人生を区切るのではなく、マルチステージの考え方では、年齢に関係なく自ら人生をデザインし、ウェルビーイングな生き方を築くことのできる時代です当社はその一助ができるよう、この仕事の認知度を高め、シニアが活躍できる場所をたくさん提供していきたい。スタッフ、社員がプライドをもって、ポジティブに、お仕事に取り組む姿が、会社を元気にし、ひいては日本社会を元気にします。
コミュニティセンター便り109号
近年ウェルビーイングは、ビジネスの分野で注目を集め、企業経営にも取り入れられています。今号では、 コミュニティサークルの支援やプレミアムアワードの開催など当社の取り組みを掲載しています。
コミュニティセンターでは
シニアの方にピッタリの
お仕事を紹介しています
マンション管理員やコンシェルジュなど、シニアの方にピッタリのお仕事がたくさんあります。
どのような内容でもご相談ください。丁寧にお答えいたします。
未経験の方も大歓迎です!
まずはお気軽にご相談ください。