お仕事をお探しの方、まずはお気軽にご相談ください。
まずはお気軽にご相談ください。【無料】
お仕事をお探しの方、お電話はこちらから

関東の方

03-5946-9610
(東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県)

関西の方

06-4792-7788
(大阪府 京都府 兵庫県 奈良県 滋賀県)
  1. HOME
  2. ブログ
  3. 次の世代にバトンを渡すまで、プロのマンション管理員として役割を全うする

次の世代にバトンを渡すまで、プロのマンション管理員として役割を全うする

コミュニティセンター便り第128号-2026年2月1日発行

更新日:2026年2月1日
第128号では、 都心を中心にホスピタリティ精神と感謝の心で管理業務、 管理コンシェルジュ業務をされる、 Kさん (75歳) をご紹介いたします。

Q.これまでのご経歴を教えてください

学生時代はフランス語を学んでいたので、クラスメイトから「フランスの銀行が求人を出しているよ」と教えてもらい、応募してみたところ内定をいただき、新卒第1号として入行しました。実家がレストランを営んでいたためサービス業への憧れはずっとありましたが、当時は待遇面が不安だったのでホテルや百貨店で働く夢は心の奥にしまい、金融の世界で働き続けてきました。

34年間勤めた会社を退職したことを機に、心に閉まっていたホテル業界への再挑戦を決意しました。ハローワークを通じて、飯田橋の高齢者求職者職業訓練所「ホテル・レストラン科」に入校しました。1年間、ホテルオークラのマネジャークラスの方々からサービス実務を学び、ホスピタリティの基礎を身につけました。世界的に展開する超大手外資系ホテルでの現場実習は、レストランサービスや客室のベッドメイキングも経験させてもらい、今でも忘れられない貴重な体験です。
卒校の時期はリーマンショックの影響でホテル業界の求人が激減していて、就職を断念せざるを得ない状況でした。それでもサービス業への思いを諦めきれず、同じ訓練校の「マンション管理員養成3か月コース」に再入校し、マンション管理の知識や実技、設備研修などを一通り学びました。卒校後は大手管理会社さまに入社することができ、管理員として働き始めました。

Q.マンション管理員として働き始めてから大変なことはありましたか?

東日本大震災が発生した日のことは今でも鮮明に覚えています。当時は池袋にある608戸のタワーマンションで、仕事をしていました。勤務中に東日本大震災が発生し、エレベーターの停止や外壁の剥落、階段の破損、設備ドアの変形など、建物は大きな被害を受けました。
揺れが収まるとすぐに安否確認と目視点検の指示が入り、私は1階から52階、さらに屋上までを確認。もう一人の管理員と手分けし、反対側の階段を使って全フロアを点検しました。幸いにも居住者さまに大きな被害はありませんでしたが、復旧対応は深夜まで続きましたよ。

そのあと、「英語やフランス語を使える仕事」として打診を受けたことをきっかけに、マンションコンシェルジュの職につきました。英語・フランス語に加え、片言ではありますがロシア語や中国語も使いながら仕事をしていましたね。待遇も良かったですし、学んできたホスピタリティを存分に発揮できる、とてもやりがいのある仕事でした。

Q.コミュニティセンターでお仕事を始められた経緯は?

6年前、コロナの影響でコンシェルジュ業務が縮小する可能性を感じ、今後の働き方について考えるようになりました。マンション管理員の仕事であれば、需要が大きく減ることはないだろうと思い、アルバイト感覚で無理なく続けられる仕事を探し始めました。
ただ、週2日程度で定期的に働ける仕事はなかなか見つからず、模索する中で、コミュニティセンターと同じ代行会社を見つけ、ビデオ説明会に参加したことがありました。都合がつかず正式な「登録」には至りませんでしたが、「代行業務」や「業務委託」という働き方を意識する機会になりました。

その後、インターネットでコミュニティセンターの求人広告を見つけ、「ここなら自分の求めている働き方ができるかも知れない」と感じて応募しました。
面接の際、研修を2日連続で受けることは難しいと相談したところ、「週をまたいで研修を受けても大丈夫ですよ」と柔軟に対応してくださった。その姿勢にとても好印象を持ったことが、登録を決めた大きな理由です。
初回業務の日は指導員の方が同行してくださったので心強かったことを覚えています。

AIが発達しても「人」が必要とされる限り、マンション管理員の価値はなくならない

Q.現在のお仕事の内容を教えてください

昨年11月からは、曜日固定の受付業務をメインに請けています。さらに、指導員の方から「ご経験もありますし、コンシェルジュスタッフとしても登録しませんか」とお誘いをいただき、管理コンシェルジュとして週に数回お仕事を始めました。管理コンシェルジュ業務は物件によって守備範囲が大きく違い、覚えることも多く、苦労する場面もありますが、ホスピタリティの気持ちを大切に取り組んでいきたいと思っています。

Q.ポリシーはありますか?

故事の「人間万事塞翁が馬」のようにどんなときでも感謝を忘れないようにしています。例えば、代行管理員は正規管理員の方から業務の引継を受ける機会も多い。最後には必ず時間を作ってくださったことへのお礼を伝えるようにしています。
10年・15年の大先輩方に比べれば、コミュニティセンターでの仕事歴はまだまだ浅いので、淡々と、確実に業務に向き合うことを信条にしています。

Q. 業務の引継の時に意識していることは?

業務の引継は、相手から情報を漏れなく聞き出すことが大切だと思います。教育研修課から配布された「引継時のチェック項目」はとても役立っています。言葉数が少ない管理員さんと出会った際も、このチェック項目に基づいて質問をしていくと大事なポイントを抑えることができます。こちらから「この点はどうですか?」と質問すると、「あ、そうそう」と思い出して話してくださることが多いです。

Q.マンション管理員の仕事を始めてから生活の変化はありましたか?

家庭内での私の評価が上がりましたね。銀行員時代は家のことは妻に任せっきりでした。マンション管理員になってからは、トイレやお風呂の清掃、食器洗い、庭の剪定など、家事を積極的にやるようになったので、妻は喜んでくれています。

Q.今後の目標は

次の世代にバトンを渡すときまで、プロのマンション管理員・コンシェルジュとしての役割を全うしたいです。長く元気に働くためには健康でいなくてはいけません。特に、ゴミ出しや清掃時は、怪我や腰痛にならないよう注意しながら業務に取り組んでいます。また、日々意識して筋力をつけるようにしています。

Q.これからマンション管理員を志す方へ

マンション管理員のお仕事はこれまでの人生で積み上げてきた経験を活かしながら、若いご家族、小さなお子さんを育てる方、現役世代の方々など、多くの居住者のマンションライフを支えるお仕事です。これは、今の私たちの年代だからこそできる仕事だと思っています。
世の中は変わっていきますが、たとえAIが発達しても、「人の手を借りたい」と思う方がいる限り、この仕事の価値はなくならないし、むしろ必要性は高まるのではないかと感じています。

コミュニティセンターでは
シニアの方にピッタリの
お仕事を紹介しています

マンション管理員やコンシェルジュなど、シニアの方にピッタリのお仕事がたくさんあります。
どのような内容でもご相談ください。丁寧にお答えいたします。
未経験の方も大歓迎です!

お仕事をお探しの方、
まずはお気軽にご相談ください。

関連記事

テキストのコピーはできません。