シニアの楽しいわくわく健康法-動作あるある編⑤-足の小指が曲がっていませんか？小指は最高のガイドです。
腰痛・肩痛の原因は姿勢の崩れが大半です。
マッサージや体操をいくらしても根本的な姿勢を良くしなければ痛みは解決しません。
姿勢が崩れれば動作がくずれて関節痛の原因になります。
運動は体全体で行うものですが、姿勢が悪いと腰など局所的に負担がかかり痛みの原因になります。
姿勢がl崩れる原因は様々です。
・ストレスや興奮など内面の心理的崩れ
・癖や動作の誤解からくる外面の身体的崩れ
今回は身体的な崩れを修正するコツ（極意）です。
このコラムはマンション管理人や清掃員をはじめどんな職業でも定年なき仕事を実現するための健康サポートです。
もちろん正しい運動の本質は年齢に関係ありません。
今回もお付き合いください。
Table of Contents
足の小指が曲がっていませんか？
足指が重要なことは何度もお伝えしました。
腰痛の主たる原因は「浮指」が有名です。
あなたの足の小指は内側に倒れていませんか？
場合によっては小指の爪がつぶれていませんか？
本来、小指はまっすぐです。
靴（先端が細い）が原因の一つなのですが、地面に着地する際の足の角度が問題です。
蟹股や内股、X脚など足がねじれている結果、小指が正しく着地しないために曲がってしまします。
では、足がまっすぐ地面に着地するにはどこを目安にすればよいのでしょうか？
もちろん見た目ではありません。
定規で図るわけにもいきません。
では・・・・
足の真っ直ぐは小指をガイドにすればわかる
曲がった足をまっすぐに着地する目安はどうしたら良いでしょうか？
答えは、
小指を地面に水平につくように歩けばよいのです。
結果足はまっすぐになり、股関節も動作します。
イメージとしては小指の指紋を地面に丁寧つけている感じです。
踏み込む必要はありません。
真っ直ぐにフワッと軽く丁寧につきましょう。
そのように歩き続ければ、足の真っ直ぐさが徐々に身に付き、小指が爪とともに治ってきます。
小指を動かすのではなく、他の4本指、足全体を使って小指がまっすぐになるようにすることが秘訣です。
実は手指も小指が、対象物にまっすぐ触れることが大切なポイントです。
物を持つときに小指が浮く人は腕がねじれて固まっている可能性が大です。
小指がまっすぐにつけば肩甲骨が動きます。
手足の小指がまっすぐになれば体は自然と起き上がってきます。
㈱コミュニティーセンターは本気で健康長寿を目指しています。
マンション管理員の皆さまをはじめとしてあらゆる職業、健康ライフを応援しています。
この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年（現極真空手五段師範）
コミュニティセンターのホームページ制作に関わって8年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。マンションの理事長を17年続けてる一方で、幼年からシニア（80歳以上含む）幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康（腰痛、膝痛など）・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。
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