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シニアの楽しいわくわく健康法-動作あるある歩行編⑥-足首が正しく使えていますか?膝痛の原因はここ。

膝痛・股関節痛は日本人の悩み(今や人類的問題?)
高齢者はもちろん、スポーツ運動でも痛めている方は多々おられます。
マッサージや体操をいくらしても根本的な原因を解決しなければ痛みは解決しません。

姿勢が崩れれば動作がくずれて関節痛の原因になります。
運動は体全体で行うものです、足で歩くのではなく全身で歩きます。
今回は足首に着目し膝痛・股関節痛の原因を解決します。

このコラムはマンション管理人や清掃員をはじめどんな職業でも定年なき仕事を実現するための健康サポートです。
もちろん正しい運動の本質は年齢に関係ありません。
今回もお付き合いください。

もともと膝痛は何故起きる

膝は関節です。
関節には曲がれる角度と方向があります。
膝は屈曲と伸展のみで130度程度の動作が可能です。
要は膝は、ひねったり、横方向に曲げたりはできないということです。

単純にいえば膝を悪くするということは、可動域以外すなわち「ひねって」いるということです。

内股・がに股・O脚・X脚の方は歩行時、間違いなく膝をひねっています。
歩行時、着地の時に自分の膝が揺れていることに気づかれますか?
ハイヒールの方は顕著に揺れている方が多いです。
座っているときも足が開いたり、内側に倒れている方は膝がひねられます。
寝ているときも同様です。

膝のひねりが多いほど膝は太くなります、
また膝の周りにクマのようなあざができます。

膝痛の原因は、すなわち膝を歩行などの動作時に「ひねる」ことです。
常態化しているので気づかない方も多いかもしれません。
では解決編です。

膝をひねるのは足首を使えていないせい?

では何故膝をひねってしまうのでしょう。
膝をひねらないように努力してもあまり意味がありません。
膝痛は結果で原因ではありません。

膝をひねる原因はズバリ足首を正しく使えていないことです。
人間の体には大切な「首」が6か所あります。
・頭を支える首
・手首×2
・ウエスト-胴を支える腰首
・足首×2
です。
ここが立っていないと体が立ちません。
今回は特に足首です。

足首の動作目的は地面を蹴ること?それとも・・・

皆さんは足首を何のために使っていますか?
多くの方は無意識に、または当然のように地面を蹴ることに使っていませんか。

足首を地面を蹴るために使っていることが膝痛の原因です。


何それ?と思われましたか。
実は足首の目的は地面の凹凸(足裏)に対して体の姿勢を崩さないことにあります。
単純にいえば、足首は地面を向いているのではなく、膝・股関節の方向を向いているのです。
足首は膝をひねらず、まっすぐ動作するために頑張ります。

特に足首の左右はまっすぐに立てます。
膝にわずかでも力みが生じないように足首が頑張ります。

まずは椅子に着座しているときに、
・足裏はピタッと地面に置いて偏らない
・膝・股関節で調整しない(力抜く)
・足首のみで膝がまっすぐ前を向くように調整する
の練習からしましょう。
寝ても、立っても同じです。
膝がまっすぐになるように足首で調整しましょう。
この感覚がわかればいよいよ歩行で調整です。

昨今では歩数が健康の秘訣のように言われていますが、膝をひねりながら歩けばかえって足を悪くします。
ガタガタの車で走行すれば車が壊れやすいのと同じですね。

参考までに足首の後ろ側を立てれば、歩行時踵が使えて転がるように歩けます。

運動を勘違いしてしまう要因は?

地面が舗装されて平らであることで足首がさぼってしまいます。
また運動靴のクッションが柔らかいほど足裏感覚が鈍くなります。
小学校でのかけっこでも地面を蹴れと教わっていることも影響しているかもしれません。

本来、走るスピードが速いことを足が速いといいますが、これも走ることが足のみで行っていると勘違いしやすいです。
走るのは全身運動です。
野球でもボールを遠くへ投げたり、速く投げられることを「肩が強い」と言いますが、これで肩を壊す人が多くなります。
肩メインで投げてしまいますからね。
ちなみにメジャーリーグに「肩が強い」という表現はありません。
スポーツ放送をするアナウンサーは子供への影響を考えると言葉に気を付けて使ってほしいと思います。
「肩が強い」「足が速い」「腕の筋肉が強い(上腕二頭筋)」「強く○○(野球で強く振るなど)」「(力むことを)気合を入れる」などなど
全て全身運動なのに、子供たちの運動意識が局所的な部位に行ってしまいますよね。

いかなる運動も全身運動です。
どこか怪我をしたときに気づきやすいのですが、すべて繋がっています。
ペンで字を書くことも、剣を振ることも同じ全身運動です。

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