マンションの“良い雰囲気”はコンシェルジュから生まれる「自分もそんな存在になりたい」

コミュニティセンター便り第131号-2026年5月1日発行
更新日:2026年5月1日
第131号では、都内でマンションコンシェルジュとして活躍するIさんとFさんをご紹介します。

Table of Contents
Q.コンシェルジュになるまでのご経歴を教えてください
Iさん:大けがをしたときに保険の大切さを実感したことがきっかけで、保険会社の事務として働き始めました。その後、証券会社に転職し、定年まで勤務しました。定年後、ひざを痛めて通院やリハビリが必要になり、「このまま同じ働き方を続けるのは難しい」と思い、仕事を辞める決断をしました。
リハビリをしながらゴルフを始めたり、「人の役に立つことがしたい」という思いから看護補助として病院でパート勤務をしたり、パン屋でボランティアをしたりと、身体を動かす仕事を経験しました。
Fさん:子どもの頃から海外映画が好きで、「いつか海外に行きたい」と思っていました。学生時代は映画館でアルバイトをして、その後は地元企業に就職しましたが、思い切ってワーキングホリデーでニュージーランドへ行きました。当時はインターネットもない時代だったので不安もありましたが、現地では仕事を探しながら日本語を教えたり、一人旅をしたりして過ごしました。
その後シドニーで国際物流の仕事にも就き、結婚後は専業主婦になりました。子どもが中学生になったタイミングで再び働こうと思い、時間や勤務地で検索して見つけたマンションコンシェルジュの仕事に就きました。

Q.当社に出会ったきっかけは?
Iさん:マンションに住んでいたとき、管理員さんとよくお話しする機会がありました。その方がとても素敵な方で、退職時には住民の方からプレゼントをもらうほど慕われていたんです。それを見て「マンション管理の仕事って良い仕事だな」と思いました。
そこからコミュニティセンターを知り、「定年がない」という点にも魅力を感じて応募しました。
ある程度仕事内容のイメージもついていたので、安心してスタートできました。
Fさん:介護のため一度コンシェルジュの仕事から離れていたのですが、ひと段落したタイミングでお仕事を探し始めました。なかなか条件に合うものが見つからず、常勤コンシェルジュで働くのは難しいかなと思っていたときに、コミュニティセンターの代行コンシェルジュの求人を見つけました。
お休みの希望を出せる働き方が自分にぴったりだと感じて応募しました。
Q.コンシェルジュのお仕事や働き方について教えてください
Iさん:居住者さま対応がメインになります。私は代行業務が多いので、常勤の方のルールを守りながら業務を行っています。これまでに10物件ほど経験させていただきました。OJTの日数が短いこともありますが、できるだけ依頼に応えられるよう心がけています。意識しているのは「絶対に遅刻しないこと」です。必ず早めに家を出て、物件の近くで待つようにしています。しばらく代行で経験を積み、将来的には契約物件にも挑戦したいです。
Fさん:私は週2~3日業務をしています。代行は毎回違う物件に行けるので、いつも新鮮な気持ちで仕事に向き合えるのが魅力です。もともと常勤コンシェルジュとして一つの物件をメインにしていましたが、代行の面白さを知ってからは、もっと代行にも入りたいという気持ちが強くなりました。OJTの日はとても緊張しますし、「どんな方と一緒に働くのだろう」と不安もありますが、実際に出会う方は皆さん良い方ばかりで、楽しくお仕事できています。
Q.工夫していることや心掛けていることは?
Iさん:OJTで教えていただいたことはすべてメモに書き出し、物件ごとに自分専用のマニュアルノートを作っています。電源の入れ方・切り方など、細かいこともすべて記録しています。物件ごとにルールが違うので、「他ではこうだったから」と思い込まず、その都度しっかり確認するようにしています。
Fさん:OJTはとても大切だと感じています。教えていただくときは、相手の話を遮らずに最後まで聞くことを意識しています。質問は途中で挟まず、最後にまとめてするようにしています。また、自分が教える立場になった経験もあるので、「どうしたら教えやすい人になれるか」を常に考えています。「常勤のコンシェルジュの方が安心して仕事を任せられるように」という気持ちで取り組んでいます。
Q.業務をしていて嬉しかったことは?
Fさん:代行業務を通じて他社のコンシェルジュの方と交流ができるので楽しいです。「この件についてどう思う?」と相談していただけたときは、信頼してもらえたようで嬉しかったです。
Q. ポリシーを教えてください
Iさん:常勤コンシェルジュの方と同じレベルで業務ができるようにすることを大切にしています。また、元気な挨拶も心がけています。
以前住んでいたマンションの管理員さんが、お子さんに「いってらっしゃい!」と元気に声をかけている姿がとても印象的で、“マンションの良い雰囲気”は管理員やコンシェルジュが作っているのだと感じました。自分もそんな存在になれたらと思っています。
Fさん:代行で入るときは、常勤のコンシェルジュの方が安心してお休みできるようにしたいと思っています。代行だからと甘えず、同じレベルで業務を行うことを意識しています。
また、相手を思いやる気持ちもホスピタリティの一つだと思っています。「悪口は言わない」「ありがとうを、1日20回言う」ことを自分の中のルールにしています。
Q.これからの目標を教えてください
Iさん:コミュニティセンターでは、自分の生活に合った働き方ができていて、毎日楽しく仕事ができています。仕事をしていると「生きているな」と実感できるんです。
以前、管理員の仕事を辞めようと思っていたときに、コンシェルジュのお話をいただいて、そのおかげで今があります。何歳になっても必要とされることは嬉しいです。
Fさん:自分のペースで働けるこの仕事はとても貴重だと思っています。健康でいる限り、長く仕事を続けていきたいと思っています。
Q. これからコンシェルジュの仕事就く方へのメッセージをお願いします
Iさん:まずはやってみることが大切だと思います。分からないことはきちんと確認しながら、「当たり前のことを丁寧に続けること」を大切にしてほしいです。
最初は不安もあると思いますが、経験を重ねていくうちに必ず自信につながっていきます。ぜひ前向きにチャレンジしていただきたいです。

この記事を書いた人
株式会社コミュニティセンター コーポレート部門 広報部長
社内報「コミュニティセンター便り」の企画・原稿作成・構成を担当。スタッフの声を聞き、マンション管理員の仕事の魅力や、やりがいを広げる記事づくりを心掛けている。プライベートでは双子の母。
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