シニアの健康法-歩行編-踵のどこを着く?股関痛・膝痛の劇的改善
股関痛・膝痛の劇的改善の話です。
膝を痛める方が昨今ますます増えているように見受けます。
膝が抜けているため、膝が一番動いて膝中心歩きになります。
この問題を解決する特効薬として「踵(かかと)」の着き方が」上げられます。
このコラムはマンション管理人や清掃員をはじめどんな職業でも定年なき仕事を実現するための健康サポートです。
もちろん正しい運動の本質は年齢に関係ありません。
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踵のどこを地面についていますか?
踵のどこを着くか?と聞かれますと、正しく地面に着く一点があると思われるかもしれません。
現代は、コンクリート地面など平面上を平面な底の靴を履いているために、むしろある一点しか着いていません。
もちろんこの一点は人によって様々です。
実はこの踵の一点しか着いていないっことが問題なのです。
踵は本来万遍なく踵全体が一歩ごとに地面に着かなければいけません。
本来でこぼこの地面を裸足で歩いていれば、踵の一点着きで歩くことなど不可能です。
特にクッションの良い靴で歩いていると足自体のクッションが消えてしまいます。
いわずとしれた土踏まずです。
土踏まずのアーチが機能しなくなっています。
縦アーチ・横アーチの2種です。
縦アーチに関してスポットしますと、踵の後ろ側がつけていなければなりません。
現代人は踵の前側で着地している方が多いです。
また踵のより後ろが使えなければ、ハムストリングスが使えず固まってしまいます。
踵を万遍なく着くためのストレッチ
座った状態で片足ずつ、踵全体を踏んでください。
思いきって踵全体をくるくる回すように踏んでください。
毎日、気づいたらやってください。
結果、足裏全体のストレッチになります。
次に、できるだけ踵の後ろをついて、そこを変えずに、母指球・小指球をついてください。
自動的に足指も開きます。
これで足裏からハムストリングスにかけてのストレッチになります。
踵が正しく踏めればひざ痛は解消します。
正しいエビデンス(証拠)は着地時
・膝が親指より内側に入らない
・膝が足首を追い越さない
の2点です。
この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
コミュニティセンターのホームページ制作に関わって8年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。マンションの理事長を17年続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。
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