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企業レポート

志と信念をもって大義を成す「アクティブシニアにとって日本一優しい会社」へ

コミュニティセンター便り第94号-2023年4月1日発行

代表取締役 中川弘規より

このたび株式会社コミュニティセンターは、代表取締役である中川弘規によるマネジメント・バイアウト(MBO)が行われ、株主であるTOKYO・リレーションシップ1号投資事業有限責任組合(以下、「TOKYOファンド」)が保有する当社株式の買取契約を2023年3月22日に締結、3月31日に実現したことをお知らせいたします。
MBOとは:経営陣が自社の株式を買取して独立することを指します。たとえば、オーナーではない経営者が、事業の継続を前提として、親会社から株式を買取、経営権を取得することを言います。

3月22日に開催した全体会で東京本社および関西支店の全社員の前でMBOを行ったことを発表いたしました。社員たちには、これまでの感謝とともに、私が代表取締役を継続することで、今まで通り、経営方針は変わらず、待遇面も変わらず、安心して今まで通り同じ仕事を同じ環境で、CCバリューが体現でき、中長期にわたって、ビジョンに向かって行ける、という話をしました。

本誌では登録スタッフの皆さま、
そして当社のお客さまである管理会社さまに向けての想いをお話させていただきます。

まず、登録スタッフの皆さま、いつも当社の業務にご協力いただき、ありがとうございます。私は、シニアの労働市場を拡大し、働く場所を提供し続けることが大義であると捉えています。私の就任後、当社の事業成長路線は軌道に乗り、皆さまの働く場所、働く時間を増やしてきました。継続して、その代表の執行を行うことが、登録スタッフの皆さまの働く場所を増やしていくことにつながり、それが私の大義だと考えています。
 当社で働くことにより、当社の経営理念にもある、自らのやりがい・生きがい・健康・収入を獲得し、仲間と出会い、新しいコミュニティネットワークを形成していただきたい。
 当社のビジョンである「存在を期待され、期待に応えられる企業になる」を目指し、コミュニティセンターを「アクティブシニアにとって日本で1番優しい会社」にしたいと考えています。人生100年時代、登録スタッフの皆さま、社員たちが、健康である限り、「定年なし」で、安心して働き続けることのできる会社を目指して参ります。

当社に業務をご依頼くださる管理会社の皆さま、日頃よりご愛顧いただき感謝申し上げます。

当社は、今後も経営方針は変わらず、従来通りの、全てのお客さまに対して、顧客第一主義を貫いて参ります。マンション管理代行業のパイオニア企業として、他社にはないオンリーワンの強みをブラすことなく遂行いたしますので、サービスが変わらない安心感を、お客さまに感じていただければと思います。当社は実績・質を合わせ持つ業界のリーダーとして、管理会社さまから最も信頼され、頼られるパートナーであり続けます。

3月23日には、TOKYOファンド総会にて

株主の皆さまの前で、コミュニティセンターという会社の事業承継に投資してくださったこと、3年間代表取締役の執行を暖かく見守ってくださったこと、MBOが社員、登録スタッフ、お客さま、株主という全ステークホルダーにとって意義のある取り組みになると深く理解いただけたこと、菅前代表の想いと経営理念を引き継いで、事業継承する機会をいただけたことに深く感謝を申し上げました。

私は、経営環境が良くないマクロ環境だからこそ、今後来る荒波を乗り越え、描いている中長期計画を遂行、チャレンジし、当社のビジョンを達成していきたいという想いでMBOを実行しました。全体会で社員たちの前で心情を話したのですが、MBOという選択を取らずに株主が変わり、志半ばで私が会社を去ることを想像すると、「寂しさ」という感情が沸き上がってきました。コミュニティセンターの事業には社会的意義がある。私はこの会社と社員に「愛着」を抱き、社員たちと共に仕事をすることに「喜び」を感じており、社員たちと一緒であれば、荒波も超えていけると確信しています。

これからも、私は志と信念をもって大義を成します。社員たちと共に、引き続き切磋琢磨し邁進して参りますので、お客さま、登録スタッフの皆さま、新たなステージに踏み出したコミュニティセンターに、今後もご期待ください。

日本プライベートエクイティ株式会社プレスリリース

「株式会社コミュニティセンター TOKYOファンドよりMBO(経営陣による買収)で独立」抜粋

■本件概要
TOKYOファンドでは、MBOの要望を受け、EXIT=“卒業”にあたってのさまざまな可能性を検討した結果、中川氏によるMBOが叶うことは、コミュニティセンターの社員、取引先、さらには、株主であるファンドやその出資者も含む、すべての関係当事者にとって最も望ましい選択であると考え、中川氏との折衝を経て、今回、MBOが成立いたしました。
■本件MBOの経緯- 企業価値の向上 -
一般的に、投資ファンドは、投資後、株主になってから数年が経過して、投資先の企業価値が高まれば、M&Aで保有する株式を事業会社に売却します。
しかしながら、本件は、中川氏が、社員やコミュニティセンターの将来を考え、現在の事業方針と体制を維持しながら長期的視点で成長戦略を描き実行していくにはMBOしかないと考え、大きな決断をするに至りました。
マンション管理業界の大手各社から信頼を寄せられているコミュニティセンターが、引き続き、中立性を維持しながら、また、必ずしも楽観視できない業界環境において、まだ顔も見えていない事業会社のグループに属することの後先を案じるよりも、自らで経営を継続することを早期に決断し実行に移すことが望ましいと考えたのは、プロに徹した経営者としては自然な流れであったともいえます。
また、ファンドの“投資”という観点では、当然、事業会社へのM&Aといった選択肢とも比較検討したうえでの判断であり、選択でした。そして、社員のみなさんにとっては、今後は、株主交代や経営方針の転換を意識することなく、今まで通り、目の前の業務に精一杯取り組めることとなり、本件MBOは、コミュニティセンターに関わる、すべての方々にとって望ましい選択であり、友好的かつ発展的な継承につながるものと確信しています。
■TOKYOファンドとして果たした役割
TOKYOファンドが、コミュニティセンターに関わったのは3年という短い期間ではありましたが、コミュニティセンターの30年という永い歴史とこれからの30年をつなぎ、さらに成長していくための、竹の“節目”のような役割を果たすことができた3年であったならと願っています。

日本プライベートエクイティ株式会社 法田真一代表取締役社長ご挨拶

3月22日当社全体会・3月23日TOKYOファンド総会 ご挨拶抜粋
このたび、コミュニティセンターは、MBOによって、TOKYOファンドから卒業されることになりました。外部から派遣された経営者が、「プロ経営者」となり、自らMBOを行いオーナー経営者に転身するという選択肢は非常に珍しいことです。私たちも、このような結末になるとは全く想定しておりませんでした。
中川社長がたくさんの出会いに恵まれたこと、出会った方々が中川社長の熱い想いに共感し、力を貸したこと。あらゆる出会いと出来事が折り重なる「奇跡」ともいえることが起き、中川社長はオーナー経営者として新たな門出を迎えることになりました。サラリーマンから人生をスタートして、経営者を目指し、人生の折り返し地点から、改めて、自ら重き荷を背負い、経営者としての人生をスタートする。こうした決断は誰もができることではありません。社員、登録スタッフの皆さま、その周りの方々の人生を背負う覚悟と責任の自覚、皆さまへの愛がなければできないことです。
コミュニティセンターの皆さま、会社の主役は社長ではなく、グラウンドでプレイをする皆さまです。会社をもっともっと成長させ、「実はコミュニティセンターの株主だったんですよ」と私たちが誇りに思えるような会社にしていただけたら嬉しいです。
事業と経営理念を残したい菅前代表の想いを継ぎ、事業を継ぐ中川社長へバトンをつなげたことが、私たちが一緒に過ごした時間の意義です。私たちはこれからもコミュニティセンターの応援団です。この出会いは、ご縁として、これからも大切にしたいと思っています。これからもよろしくお願いします。そして、第2の創業、本当におめでとうございます。

株式会社コミュニティセンター社員挨拶

株式会社コミュニティセンター社長室長 齋藤京子

私は2018年に入社をし、菅前代表からTOKYOファンドへの事業承継を目の当たりにしました。中川社長が代表取締役に就任されてからは、会社の雰囲気が一変して、ポジティブな空気に包まれた会社に生まれ変わり、やりがいを持って仕事ができる一方で、ファンドには期限があるので、この先自分たちはどうなるのか不安はありました。
中川社長のご決断は想像を超えたお話でしたが、この先も中川社長と働けることは嬉しく思いました。社員もこれまでと方針が変わらず、仕事ができることを喜び、安心していると思います。これからも中川社長のもとで、志高くスピード感をもって、社員一丸、成長し続ける会社を目指して参ります。

株式会社コミュニティセンター関西支店長 堀口和男

3月22日開催の当社東京本社と関西支店合同の全体会で全社員に対して、中川社長によるMBOが行われたことの発表がありました。
私は驚きよりも、本当にMBOが実現したことに身の引き締まる思いです。
当社は2020年5月1日に中川社長が就任されてから、経営理念・経営方針・行動規範を継承され、全社員がかかわったCCバリュー(ビジョン・ミッション・バリュー)の策定により、「存在を期待され、期待に応えられる企業になる」を目指し、業務の効率化や迅速化、質の向上に取り組み、良い会社に生まれ変わりました。
今回のMBOにより、株主、社長が変わる不安が払拭され、更なる経営の効率化と迅速な意思決定の実現、社員の一体感が増し、更に良い会社に生まれ変わります。
中川社長のもと継続・成長していく会社になったことへの喜びと責任の重さを改めて認識し、これまで以上に各部署・社員一人ひとりが自立自走する会社を目指します。

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