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レポート

お客さまに快適な住環境を提供するために品質第一の定期清掃を

コミュニティセンター便り第47号-2019年4月1日発行

第47号では、コミュニティセンターが行っている「定期清掃」について、担当部門のスタッフに聞きました。

左:営業推進部常務執行役員付推進役 鈴木 文 中:営業推進部 清掃事業課 中道 朝範  右:営業推進部 清掃事業課長 國分 洋一

Q「定期清掃」とは?

鈴木:清掃業務には、主に日常清掃、定期清掃、臨時清掃(特別清掃)の三つがあります。日常清掃は、管理員が兼務で行っている清掃です。定期清掃というのは、年に数回、定期的に行われる清掃作業をいいます。一般的には、マンションの共有部の床面、階段やロビー、エントランス、玄関の外側と内側の清掃業務を指します。当社の場合は、共用部が中心で、専用部を行うことはほとんどありません。

Q定期清掃の作業内容を具体的に教えてください

鈴木:定期清掃のやり方としては、機械による洗浄があります。ポリッシャー洗浄、高圧洗浄、そしてこれらを併用で行う場合の3パターンがあります。どのように作業をするかは、汚れの状態に応じて判断します。

中道:まずポリッシャー洗浄について説明します。汚れがひどい場合には、あらかじめ床面に洗剤の前塗りをしてから機械を入れて洗浄を行います。これがポリッシャー洗浄です。それでも汚れが落ちない場合は、高圧洗浄機を併用しての作業を行います。
マンションの規模や状態にもよりますが、通常は 3人で一日かけて作業を行います。ポリッシャーや高圧洗浄機による洗浄、洗い出した泥を流す作業、バキュームを使って泥を流した後の洗浄水を回収する作業、最後にモップで仕上げ、送風機を使って乾燥させます。

國分:ポリッシャー洗浄は、ナイロン製のブラシなどを回転させて汚れを落とす洗浄方式です。高圧洗浄は、水圧の力で汚れを落とすやり方です。以前はポリッシャー洗浄が主でしたが、最近は床面の材質も多様になってきていて、床の表面を滑り止め加工した石材のタイルが多くなってきていますので、洗いにくい場合など、高圧洗浄機を使って汚れに対応しています。

「新築当時の状態をできるだけ維持しようという思いで時間をかけるなどして作業に臨んでいます」

機械洗浄(ポリッシャー洗浄)

機械洗浄(ポリッシャー洗浄)

機械洗浄(高圧洗浄)

機械洗浄(高圧洗浄)

Q定期清掃で気を付けている点は?

中道:洗浄作業で機械を動かす時など、傘立てや室外機などにぶつかって、物損事故を起こさないように、常に前後左右を確認しながら、安全を第一に作業を行っています。
通行者が滑って転倒するということがないように、お声掛けをするなど、注意喚起を促し、お客さまが通る場合には作業をストップして、通行者の導線確保に努めています。

鈴木:定期清掃の現場で起きる事故の 80%以上は転倒事故です。居住者、作業員、来訪者を含めてです。照明器具を掃除していたり、交換していたりする際に起る転落事故もあります。

國分:作業中は洗剤を塗って清掃していますので、床は滑りやすく、エレベーターから出てきた所で滑って転倒してしまうケースがあります。機械を使っていますので、電源用のコードに足を引っかけて転んでしまうということもあります。

機械洗浄(高圧洗浄)

機械洗浄(高圧洗浄)

きれいなモップで残った洗浄水を回収

きれいなモップで残った洗浄水を回収

Q定期清掃の課題は?

國分:一般的に問題となるのは清掃品質ですね。洗剤を塗って、ポリッシャーを回せば何とかなるというわけにはいきません。どのようにすれば汚れが落ちるのか、さまざまな汚れに対するノウハウも備えていないと、簡単に品質を上げることはできません。
洗剤を使うと植栽をだめにする場合もありますので、要注意です。アルカリ分解水を使っている業者もあります。

鈴木:排水はペーハー調整をして流さないといけません。ペーハー調整剤を使って中性にして流さないといけないんですね。

Q定期清掃で日頃意識していることは?

國分:品質優先、安全優先の作業管理を重点に行っています。古い物件は難しいところがありますが、新しい物件は、新築当時の状態をできるだけ維持しようという思いで時間をかけるなどして作業に臨んでいます。

中道:コミュニティセンターとして、お客さまに快適な住環境を提供するために心を込めて作業を行っていきたいと思っています。

洗浄後の床面を送風機で乾燥

洗浄後の床面を送風機で乾燥