マンション管理員未経験から経験物件数100件以上のプロの代行員へ
コミュニティセンター便り第77号-2021年11月1日発行
第77号では、神戸近郊のマンションでスポッ第77号では、神戸近郊のマンションでスポット代行を中心に管理員業務に携わる渡邊さんト代行を中心に管理員業務に携わるWさん(72歳)にお話を伺いました。(72歳)にお話を伺いました。
Table of Contents
Qマンション管理員の業務に就くようになったきっかけはなったきっかけは
19歳から43年間、造船会社の工場で潜水艦を作っていました。64歳で定年退職し「ぶらぶらしていても仕方ない。何か仕事をしよう」と思いシルバー人材センターに登録に行きました。でも面接の時に「あなたの年齢では紹介できる仕事がない、他を探したほうが良いですよ」と言われてしまって落胆しましたね。
「この先どうしようかな」と考えていたある日、神戸新聞で偶然コミュニティセンターの求人広告を見つけました。「プライベートと両立できます」「お小遣い稼ぎにもなります」「健康維持にも一役買います」という、うたい文句に魅力を感じました。
1番魅力的だったのは、趣味との両立ができるという点ですね。土日はソフトボールをしていますし、家の用事を頼まれることもあります。年金があるので、フルタイムで仕事をする必要もありません。自分の理想としている働き方だなと思って応募しました。
Q当社に登録してみていかがでしたか
初めてマンション管理員のお仕事に就くことになったわけですが、マンションには管理員室があって年配の管理員さんがいるというイメージはあったので不安はなかったです。マンション特有の用語や、機器の名称など、生まれて初めて教わることもたくさんありましたが、実際の現場で業務をこなしていくうちに徐々に覚えていきました。
初任者研修で記憶に残っているのは、モップ掛けについての説明ですね。モップをぬらしたあとの絞り加減は夏と冬で違うんです。また、モップを掛ける場所によって、絞り加減を変えなくてはいけません。マンション管理員になるまでモップ掛けをしたことなんてありませんでしたから、丁寧に教えてもらえてよかったです。
Q清掃業務にも積極的にご参加いただいていますねていますね
登録してから8年間で100件以上の物件を経験し、そのうちの8割以上が清掃関連のお仕事でした。現在担当している物件の中にはグループ清掃をしているマンションもあり、仲間とコミュニケーションを取りながら協力して清掃を行っています。清掃は手間も時間も掛かりますけど、居住者さまから「きれいになった。ありがとう。」と喜んでいただけるので、やりがいを感じる業務です。
Q代行業務にコツはありますか
最初の引き継ぎが肝心だと思っています。正規管理員の方のお話をきっちりと聞くことがポイントですね。普段はどのように拭き掃除、掃き掃除をやっているのか。順番や、やり方を確認するようにしています。その物件のやり方を短時間で把握することが大切です。
私は「代行管理員」ですけど居住者さまから見れば、正規の方と同じ「管理員」です。正規管理員の方と同じレベルで仕事をしなくてはなりません。「代行」であっても正規管理員の方以上に責任感をもって仕事と向き合うようにしています。
Q代行管理員として気を付けるべき点は
清掃範囲や手順は、物件それぞれに決め事、やり方があるので、必ず正規管理員の方に確認をしてから作業を行うようにしています。自分が良かれと思ってやったことが、正規管理員さんに迷惑をかけてしまうこともありますからね。
例えばエアコンの室外機の上部や除草など、正規管理員さんが普段は手をつけていなそうだなと思う所については、引継ぎの時に、清掃しても良いか確認するようにしています。廊下の溝や階段、エントランスの隅なども汚れやすいので、丁寧に清掃しています。正規管理員の方から「ありがとう」「また来てくださいね」と言っていただけることも多く、嬉しくなりますね。
Q今後の目標は
年齢に関係なく、体が動く限り、この仕事を続けていくつもりです。マンション管理員はサービス業ですから、あいさつ、身なり、姿勢は大切ですし、常に誰かに見られているという良い緊張感があります。
そのなかでも、代行管理員はいろいろな物件に行って、たくさんの人に出会えるところが面白味を感じるポイントですね。行ってみるとキレイだなと思う物件もあれば、想像していたよりも古くて清掃が大変だったということもあります。そういったことも含めて楽しみながら続けていきたいです。
私は自分のことを「プロの代行管理員」だと思って仕事をしています。私にとっては居住者さまはもちろんのこと、正規管理員さまもお客さまです。これからも、プロの代行管理員、そして業界のクオリティリーダーであるコミュニティセンターの一員として、自覚とプライドをもって、お客さまに喜んでいただける質の高いサービスを提供し、「次回もお願いします」と言ってもらえるように業務に取り組んでまいります。
Qこれからマンション管理員に挑戦する方へのアドバイス
コミュニティセンターは研修制度もしっかりしていますし、困ったときに相談できる巡回指導員もいます。未経験の方でも安心してマンション管理員のお仕事を始められる環境です。自分の友人たちにも紹介したいと思っているんですよ。
仕事とプライベートどちらも充実させたい方、社会に役立つ仕事に就きたい方、セカンドライフの職業としてマンション管理員を極めたい方。こういった方は、コミュニティセンターを気に入ってくれるんじゃないでしょうか。
コミュニティセンターで、一緒に「プロの代行管理員」を目指しましょう!
マンション管理人に関するよくある質問FAQ
Q:マンション管理員になったきっかけはなったきっかけは?
A:64歳で定年退職し「ぶらぶらしていても仕方ない。何か仕事をしよう」と思いシルバー人材センターに登録に行き、趣味との両立ができるという点ですね。土日はソフトボールをしていますし、家の用事を頼まれることもあります。年金があるので、フルタイムで仕事をする必要もありません。自分の理想としている働き方だなと思って応募しました。
Q:株式会社コミュニティセンターに登録してみていかがでしたか?
A:初めてマンション管理員のお仕事に就くことになったわけですが、マンション特有の用語や、機器の名称など、生まれて初めて教わることもたくさんありましたが、実際の現場で業務をこなしていくうちに徐々に覚えていきました。マンション管理員になるまでモップ掛けをしたことなんてありませんでしたから、丁寧に教えてもらえてよかったです。
この記事を書いた人
株式会社コミュニティセンター社長室長
コミュニティセンター便りの取材に携わって4年、最近は原稿のデザイン制作や動画制作を一手に引き受けている。取材の時は物件を訪れスタッフの生の声を聞き、管理員業務のやりがいや楽しさを伝える無類のワイン好き スタッフとはいつもお酒の話で盛り上がっている。
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