呼吸が変われば心も気分も健康も変わる :シニアの楽しいわくわく健康法

様々な運動をされていると思います?サプリメントも?
健康のための努力は皆さん頑張っていることと思います。
今回はその運動の中心中の中心、呼吸についてです。
このコラムはマンション管理人や清掃員をはじめどんな職業でも定年なき仕事を実現するための健康サポートです。
もちろん正しい運動の本質は年齢に関係ありません。
Table of Contents
本当の深く整った呼吸とは?
よく胸での呼吸は間違いで、お腹で呼吸することが正しい、とよく言いますね。
そもそも腹式呼吸って何でしょう?
安易にお腹でする呼吸と考えている間違っている可能性があります。
お腹を前後すること、膨らませたりへこましたりすることが「腹式呼吸」と考えているとすれば間違いです。
特に前後にお腹を動かせば疲れます。
呼吸が疲労の原因になります。
この前後呼吸のひとはスポーツなどの運動時、力を入れる場面で頭が前に出て姿勢が崩れます。
本来の呼吸は腹式呼吸・胸式呼吸でもなく全身呼吸です。
全身で呼吸するとは?
全身呼吸とは、言葉どおり全身を使う呼吸です。
特に体幹を使いますが、その中心は横隔膜です。
横隔膜が動いた結果、お腹が動くのであれば問題ありませんが、お腹の力で呼吸しているわけではありません。
そして大切なのは、腹を膨らませたりへこましたりする前後呼吸ではなく、頭から足裏まで使う上下呼吸(天地呼吸)だということです。
特に現代人は下半身が呼吸に参加していないようです。
そしてその呼吸を身に着けるためには、頭から足裏までの縦ラインが横隔膜の収縮でつながることです。
そして呼吸の波動を全身にいきわたらせましょう。
健康最大の秘訣であり、最高の運動です。
ではそのコツを伝えします。
ズバリ、息を吹きかけないことです。
煙草を吸っている人が「フッー」と煙を吐く状態が最悪です。
上下呼吸が出来れば、口や穴から息はもれません。
口の前にロウソクをもっていても火は揺れません。
下記の写真は民謡歌手の発生で火が揺れない訓練の様子です。
息をストローのように細くすると全身呼吸はできません。
どんなに大きく呼吸しても空気を乱さない呼吸ができます。
これはマナーにもかなっています。
ぜひ練習してください。

この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
コミュニティセンターのホームページ制作に関わって8年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。マンションの理事長を17年続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。
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