シニアの楽しいわくわく歩行編-足を開いて歩く=骨盤が開きっぱなし・・・?
歩行するとき、人間は2足歩行ですから、列車の2本のレール上を歩くようにされている方が多いようです。
足を悪そうに歩かれている方がどのように歩かれているでしょうか?
ほぼ間違いなく、両足を開いて歩いています。
足の悪い人ほど足が横に開いて、幅の広い2本のレール上を歩いています。
足が悪くて足を開いているのではなく、足を開くので足が悪くなるのです。
このコラムはマンション管理人や清掃員をはじめどんな職業でも定年なき仕事を実現するための健康サポートです。
もちろん正しい運動の本質は年齢に関係ありません。
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本来は足を閉じて直線上を歩く
2本のレール上を歩くのではなく、1本のライン上を歩くことが本来です。
2本のレール上を歩くとなぜ足を悪くしやすいのでしょう?
・体が常に左右に倒れることを足で支えているため足が曲がりやすい。
・まっすぐしか曲がれない膝を常にねじれている状態になる
・骨盤が開き、内臓に悪影響
・体幹(肋骨)、背骨が使われずに固まる
・足が太くなる。
・バランス感覚が悪くなる。
・その他
などです。
結局は足裏アーチの問題と・・?
何度も記していますが、根本的には足裏アーチが消失していることに原因があります。
足を開いて歩いている人は足裏アーチが消えて外側(小指側)加重になっています。
今一つ問題があります。
足開く=骨盤開くの図式です。
骨盤が閉まらないので足が開く、足が開くので骨盤が開くの悪循環です。
妊婦さんが歩いている姿は、多くの場合、足が開いています。
妊婦さんでもないのに、骨盤が閉まらず足が開いて歩行している人が多く見受けられます。
骨盤が閉まらないことは、内臓など健康にも影響します。
まず、肩幅より足を広げて歩かないようにしましょう。
次のステップで1本のライン上を歩く練習をしましょう。
骨盤が固まっている場合は時間がかかると思いますが、骨盤を締める体操をしましょう。
この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
コミュニティセンターのホームページ制作に関わって8年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。マンションの理事長を17年続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。
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