関西支店でコンシェルジュ事業を支える2名が初登場!スタッフと共に創るコンシェルジュサービス

コミュニティセンター便り第117号-2025年3月1日発行
更新日:2025年3月1日
第 117 号では、 コンシェルジュスタッフさんを全力でサポートする、笑顔あふれる関西支店コンシェルジュ事業部の三角さんと河野さんをご紹介します。
Table of Contents
Q.お二人のご経歴を教えてください
三角:前職はマンション管理会社で、コンシェルジュを10年半務めていました。
入社して最初の半年は1つの物件の専属コンシェルジュとして、マンションコンシェルジュの基礎を学びました。
その後、2~3物件ほどを自分の担当物件として持つようになりました。
入社2年目からはコンシェルジュ部門のリーダーとして、全15物件、30名ほどのスタッフを抱え、マンションコンシェルジュに関わる全ての業務を行っていました。
河野:大学卒業後、神戸のシティホテルに入社し、約25年勤務しました。宿泊部に在籍していたので、ハウスキーピング、フロントレセプション、リザベーションなどを担当してきました。
キャリアの後半は、売上やシフト管理、人材育成などの業務が主になり、現場を離れる時期もありましたが、繁忙期にはこれまでの経験を活かしスタッフトレーニングを行いながら、現場のサポートを行ってきました。
Q.業務内容を教えてください
三角:現在の業務内容は、応募者の面接・採用、制服発注、シフト作成、人員配置や調整、指導・教育および業務フォロー、スタッフ面談、急な欠員や病欠による代行業務、リプレース物件および新規物件立ち上げ業務、クリーニングや宅配業者などの手配、契約書締結と多岐に渡ります。
前職の業務内容と大きく変化はないので、自分のこれまでの経験を基にお仕事がしています。
河野:私は昨年の9月にコミュニティセンターに入社しました。現在は三角課長と共に、マンションコンシェルジュ業務を物件ごとに学び、担当物件のスタッフアサインや業務フォロー、面接なども行っております。
また、私自身も実際に代行業務に入ることで、疑問や改善案をあげ、より良いサービスを提供できるように心掛けています。
入社当時は、まずコンシェルジュスタッフの方々にも私自身を覚えていただき、信頼関係を築くことを心がけました。
現在も物件訪問の際には、スタッフの声に耳を傾けながら、業務の改善に取り組んでいます。
Q.業務を行う上で難しさを感じることはありますか?
河野:物件ごとに居住者さまの生活スタイルは異なるため、それぞれの距離感や挨拶の仕方にも配慮が必要です。その場の空気を読みながら対応することの難しさを、日々実感しています。
Q.仕事のやりがいを感じている点や、嬉しかったエピソードなどはありますか?
三角:複数の管理会社さまとお取引をしているため、業務仕様が異なる点が難しいですが、一方でそれが私自身の成長につながりますし、やりがいを感じる点でもあります。
嬉しかったことは数え切れないほどありますが、特に印象に残っているのは、代行業務に入っている際に居住者さまから「挨拶がとても綺麗で、お辞儀も素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただいたことです。お仕事から帰宅された居住者さまに「お帰りなさいませ!」とあいさつした際、「疲れが吹っ飛びました!」と言っていただけたこともありました。あいさつは、人間関係の始まりであり、私が最も大切にしているサービスの一つなので、お褒めの言葉をいただけてとても嬉しかったですね。
また、業務改善や環境整備を行って、スタッフの皆さんが喜んでくださるのを見ると、「頑張って良かった」と思います。
「マンションコンシェルジュはコミュニティセンターに任せておけば安心」と信頼される唯一無二の存在を目指しています
Q.当社のコンシェルジュの強みはなんでしょうか?
三角:当社のスタッフは、コンシェルジュ経験者も多く、代行業務に慣れているスタッフがたくさん在籍しております。物件のローカルルールをきちんと把握し、柔軟かつ的確、臨機応変な対応を提供できること人材が揃っていることが、当社の強みだと考えています。
タクシー手配、クリーニング、宅配便の取次ぎといった基本業務はもちろんのこと、イレギュラーな事案も早めに察知し、会社と共有しながら丁寧に対応することで、大きなクレーム等に発展することを防いでいます。
河野:フロントに複数のお客さまがいらして忙しくなった場合でも、必ず目礼を行い、お客さまを意識することを徹底しています。どんなに業務が立て込んでいても、「お客さまの存在をしっかり認識しています」「きちんと見ています」という姿勢を示すことが大切です。常にお客さまに寄り添った対応ができるよう、スタッフへの指導を行っています。
三角:当社の質の高いサービスは、スタッフへの教育研修と定期的な巡回体制の徹底によって実現されていると考えています。現場のスタッフと私たち社員が密に情報を共有し、連携・協力することで、安定した高品質なサービスをご提供できています。
Q.業務を行ううえで大切にしていることはなんでしょうか?
三角:登録スタッフの皆さんの状況を個々に把握することです。関西支店に登録するマンションコンシェルジュスタッフの約半数がダブルワークをされており、それぞれのライフワークバランスに合った業務を依頼することが求められます。
また、マンションコンシェルジュとして仕事の楽しさを感じながら、無理なく、長く働いていただくことも重要だと考えており、そのためには適切なフォローが不可欠です。
Q.最後に今後に向けて抱負をお願いします
河野:当社のパーパスにある「マンションに快適な住環境を提供する」ことを念頭におき、コンシェルジュ業務を通じて居住者さまに素敵な笑顔でサービスを提供し、信頼される存在となることを目指しています。スタッフ全員のスキルをさらに向上させ、管理会社さまからの信頼をより一層高めていきたいと考えています。
さらに、今後マンションコンシェルジュを志す方々に「コミュニティセンターで働きたい」と思っていただけるような存在を目指し、努力を続けてまいります。
三角:管理会社さまからの急なご依頼にも迅速に対応できるよう、全エリアでスタッフの配置と確保を進めてまいります。また、スタッフ一人ひとりのスキルを向上させ、コミュニティセンターの名をさらに広めて、多くのお客さまに「マンションコンシェルジュはコミュニティセンターに任せておけば安心」と信頼していただける、唯一無二の存在になることを目標にしています。

この記事を書いた人
株式会社コミュニティセンター社長室長
コミュニティセンター便りの取材に携わって4年、最近は原稿のデザイン制作や動画制作を一手に引き受けている。取材の時は物件を訪れスタッフの生の声を聞き、管理員業務のやりがいや楽しさを伝える無類のワイン好き スタッフとはいつもお酒の話で盛り上がっている。
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