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企業レポート
初めての「オンライン感謝の集い」および「研修座談会」開催
コミュニティセンター便り第73号-2021年7月1日発行
第73号では、オンラインで行われた「感謝の集い」および「研修座談会」についてリポートします。
本年は、コロナ禍の中、5月28日(収録、公開は31日)にオンライン形式で「感謝の集い」を開催いたしました。配信は「研修座談会」も併せて行い、従来の「感謝の集い+合同研修会」を初めてオンラインという形で実施いたしました。「感謝の集い」では、今まで「功労賞」としてスタッフの皆さまを表彰してきましたが、今年からは「10年勤続」という基準を明確にして表彰を行うこととなり、今回は 45名のスタッフのかたがたに「感謝状」と「金一封」が贈られました。オンライン感謝の集いでは、就任から一年を迎えた代表取締役の中川弘規社長があいさつに立ち、スタッフの皆さまへの感謝の思いと、当社の現在と今後について述べました。
表彰式では代表して2名のかたが、中川社長から直接、感謝状を贈呈されたほか、表彰されたかたの近況の画像とともにメッセージが紹介されました。続いて、東京本社受託営業部、関西支店カスタマーセンター課からは、スタッフの皆さまへの感謝のメッセージがオンラインで届けられました。オンライン研修は座談会形式で行われ、「挨拶の重要性」と「個人情報保護」および「鍵の管理」について中澤リーダーを座長に、5人の担当責任者が今回の研修テーマの内容について実例とともに解説し、コメントを述べました。
Table of Contents
「感謝の心で当たり前のことを続けてきました」(STさま)
これまで長く勤めてこられたのは、当たり前のことを当たり前にずっと続けてきたこと、健康と運に恵まれてきたことが非常に大きいです。この年まで長く働くことのできる場所を見つけたこと、毎日元気に仕事に行けること、そのことに感謝しながら、日々業務を丁寧に行うことが大切だと思っています。
「二つの事の継続が心の支えに」(MOさま)
ちょうど 7年くらい前から私がやってきたことの一つは、退館時の指差し確認です。退館時には必ず指差しをして確認します。電気を消すときも必ず指差しをして、「ここの電気を消しました」と声に出して自分自身に確認を取ります。今はそれが習慣として体に身に付いています。
もう一つは、朝のあいさつです。午前 7時 50分に玄関先に出て小学生のお子さんたちや奥さまがたに向かって「おはようございます」と笑顔であいさつします。この二つを続けてきたことが自信となり、今の私の支えになっています。
代表取締役中川弘規社長あいさつ
「人生100年時代」「生涯現役」「健康寿命の拡大」
皆さまと顔を合わせての感謝の集いを開催したかったのですが、今回はオンラインという新たな試みで開催させていただきます。 「人生 100年時代」「生涯現役」「健康寿命の拡大」が当社のキーワードです。特に今回ご登壇いただく 2名のかたは 18年目を迎えていらっしゃいます。大変長い期間ご尽力賜りまして、誠にありがとうございます。 また、表彰された45名の皆さま、長い間、本当にありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いいたします。私や営業が管理会社さまを訪問すると、皆さまの日頃の質の高いサービスに対して、お褒めの言葉をいただくことが多く、非常にうれしく、誇りに思っております。
新たな試みに取り組んだ一年
私が昨年の 5月 1日に就任して以降の活動状況を報告させていただきます。 最初の3~4カ月は、東京本社と関西支店合同の全ての部・課で各部門のあるべき姿やお客さまへの対応について議論し、社員の目線を合わせていきました。
さらに、組織のコミュニケーションを円滑にしていくために8月1日に社長室という横串しの組織を新設しています。 8月、9月には全社員一同で CCバリュー(コミュニティセンターのビジョン、ミッション、バリュー)を検討しました。将来ありたい姿、会社の存在意義、そして社員の行動指針というものを、全社員の声を聞きながらまとめました。 CCバリューを掲げただけで終わらないように、今年の 5月からは社員の一つ一つの行動を共有しながら、会社が一つにリンクしてワンチームになるために、みんなで褒め合うという「サンクスポイント」という取り組みも始めています。ここまでの取り組みをしている企業はなかなかないと思います。
福利厚生や研修制度、社員の表彰制度なども始めました。社長賞、優秀部門賞、キャンペーン賞など、10項目以上を表彰します。私だけで選ぶのではなく、部長、課長たちも含めた表彰会議で決定します。
アイデア賞や業務改善賞は、自薦も可能です。「こんなことをやった!」と、社員が自ら声を上げられる制度にしました。
社内の雰囲気も、就任当時のネガティブなものから、会話が飛び交う活気ある良いムードに変わったなと感じています。
コミュニティセンターは名実共に代行業のパイオニア
当社の設立来の実績棟数は約 3万棟となりました。当社がマンション管理人の代行業のパイオニアとして相当数の実績を重ねてきた会社であるということは明らかです。 そこに、登録スタッフの皆さまのサービスの質の高さが備わっています。
人が集まり組織力が高まったこともあり、私たちは代行業のパイオニアから、「実績」と「質」を合わせ持つ、業界のリーダーという新たなステージに立っています。その自覚を持つよう、全社員に声を掛けています。
コミュニティセンターの四つの強み
当社の強みは、
- きめ細やかな手配をしているカスタマーセンター
- 登録スタッフのサービスの質
- 充実した研修制度
- 巡回制度
という 4点です。これらの点は、管理会社さまからもコミュニティセンターの強みとしてお褒めの言葉をいただいています。
また、コンシェルジュ事業については、業界出身者が当社に集まってきていることもあり、今後伸びていく、当社の強みになる部門だと思っています。
伸展する提携によって拡大するメニューとサービス
3月に事業本部を新設し、お客さまのニーズに応えるサービスをたくさんつくっていこう、アライアンスしていこうと考え、新たなチャレンジを日々しております。
今年に入って 10社ほどと提携いたしました。新たな付加価値サービスで追加したのが管理コンシェルジュ、ワンストップ清掃、アウトソーシングサービス、駐車場サブリース、カーシェアリング、雑排水管清掃、給水設備保守、鳩被害対策などです。今後も継続してお客さまに喜んでいただけるプラスワンの高品質サービスを増やし、社会貢献を意識した、働いている皆さまの老後が豊かになるような新たなチャレンジを心掛けてまいります。
人と人とがつながり、世代を超えたさまざまな 人々が共生する社会のために
今、当社の登録スタッフの平均年齢は 72歳。定年が延び、今後は平均年齢が 70台後半に向かうと思われます。当社が多くの仕事を受注し、スタッフの皆さまがコミュニティセンターの一員として社会とのつながりを持ち続け、健康、生きがい、働く喜びを末永く感じていただけるよう努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、今回の新たな試みは、想像以上に多くのかたに視聴され、最後まで動画をご覧くださったかたも多く、大変うれしく思っております。今後も、試行錯誤しながら継続的にお届けできるよう取り組んでまいりますので、ご期待ください。
よくある質問FAQ
Q:感謝の心で当たり前のことを続けてきました
これまで長く勤めてこられたのは、当たり前のことを当たり前にずっと続けてきたこと、健康と運に恵まれてきたことが非常に大きいです。
Q:二つの事の継続が心の支えに
ちょうど 7年くらい前から私がやってきたことの一つは、退館時の指差し確認です。退館時には必ず指差しをして確認します。電気を消すときも必ず指差しをして、「ここの電気を消しました」と声に出して自分自身に確認を取ります。今はそれが習慣として体に身に付いています。
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