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波乱万丈の人生を生きてきましたが、今は “陽転思考 ”で明るく楽しく過ごしています

コミュニティセンター便り第51号-2019年8月1日発行

第51号では、大阪府内でマンション管理員代行業務に従事するIさん(73歳)を紹介します。

Qコミュニティセンターではどれくらいお仕事を?

18年になります。ちょうど60歳になる頃からで、今 78歳になりましたからね、丸 18年です。今行っているマンションでは 8年間業務しています。その前の物件でも 8年半業務をしました。その前の 1年半ほどはあちこちのマンションで代行をしていました。

Qコミュニティセンターに来られる前は?

僕の人生は波乱万丈で、一口では言えないのですが、ざっとお話しすると、まず24歳の時に縫製会社を設立したんですね。その仕事を約20年やっていたのですが、力及ばず会社を倒産させてしまいました。

それからは数え切れないくらい職を転々としました。借金を返すために歩合制の営業の世界にも飛び込みました。一時は仙台や名古屋の支店長を務めるまで頑張ったのですが、物も売れなくなり、借金もまだ残っていましたので、タクシー会社の運行管理の仕事に転職して 3年やりました。事情があってその後、土日のビル管理の仕事に就くようになりました。そんな時に新聞のチラシでコミュニティセンターの存在を知るようになって問い合わせたわけです。菅社長に直接面接していただきました。目力のある、信頼できるかただという印象を持ちました。

最初はいろいろな所の代行業務に入っていましたが、住み込みで働けるマンションの管理業務に就きまして、そこで 8年半やらせてもらいました。それで借金も返せましたし、それなりに貯金もできるようになりました。運が開けたんですね。今はこの仕事を天職だと思ってやっています。

好きな競馬に例えて言えば、今は第4コーナーを回ってゴールに向かって走っているといった感じです。第 2コーナー、第 3コーナーの時はつまずいて落馬しそうになったり、よろけてコースを外れそうになったりしながら走ってきました。コミュニティセンターと出合ったのは、第 2コーナーを回ったぐらいでしょうかね。そして第 3コーナーまで必死に走って 18年たったわけです。今は第 4コーナーを回って、真っすぐに斜行しないよう、要するに人に迷惑をかけないように、そして落馬、つまり病気しないように心掛けてゴールを目指しています。 ゴールに至って、「ああ俺の人生はいい人生だったな」と思って終わりたい。ですから、元気で働けるうちは働かせてもらいたいと思っています。病気をしたこともないですし、入院したことも一度もありません。健康だけが取りえなんですよ。

Q健康の秘訣は?

ストレスをためないことです。僕の人生訓は「陽転思考」なんです。反省するけど、後悔はしないように心掛けています。

Qお仕事で大変だったこと、うれしいことは?

大変だったと思ったことは一度もありません。クレーマーの対応もうまくなりました。いろんな人生経験をしましたからね。それも対応がうまくできるようになった理由の一つだと思います。タクシー会社に勤めていた時に事故対応も何度もしましたし、ちっとやそっとのことでは驚きません。

クレーマー対応のコツは、まず相手の話をよく聞くことです。相手に話させるということです。こちらが先に言い訳をしてしまうとやり合ってしまうことになるのです。もちろん、言わなければならないことはしっかりと言わなければなりませんがね。

うれしいのは人との出会いです。何かの役に立って、お礼を言ってもらったり、声を掛けてもらったりした時はうれしいものです。

Q昼の業務と夜勤の違いは?

迅速に正確に対応することに 心掛けています

夜勤だと仮眠時間はあるのですが、どうしても寝不足になってしまいます。僕の場合はこう考えています。「どうせいつかはゆっくり眠れるんだ、生きているうちは起きていよう」と。

なぜ僕が夜勤の仕事を好んでやるかというと、昼間動けるからです。なぜ昼間かと言えば、健康マージャンをやるためです。健康マージャンは朝の 10時から夕方の 6時までなんです。健康マージャンをやっている時は眠くなりません。健康マージャンだけには自信がありますね。

Q仕事で心掛けていることは?

管理員の業務は、お客さま相手の仕事です。ホテルでいえばフロント業務みたいなものです。迅速に正確に対応することに心掛けています。何かあればすぐ連絡をし、相手がいるときはまず相手の話をよく聞いて迅速に対応するということです。

Qコミュニティセンターの良い点は?

コミュニティセンターの研修は他の所と比較してもしっかりしています。代行員もそうです。コミュニティセンターの代行員は真面目で立派です。

コミュニティセンターの研修は実務面でもしっかりしていますし、研修の中でテーマ・ディスカッションを行うところがいいですね。「こんなとき、あなたならどうするか?」といった、事例を中心に話し合うのがとてもいい研修プログラムだと思います。一方的な研修でなく、それぞれの意見や見解を聞ける場があり、気付かされることも多くあります。コミュニティセンターは人材の宝庫です。いろんな経験を持ったかたがたくさんいらっしゃいます。

Q趣味は?

趣味は多いですよ。昼の健康マージャン、昼のカラオケ、健康マージャン旅行に温泉旅行。それから本もよく読みます。時代小説が好きです。江戸の人間になり切って読んでいます。武士道が好きなんです。忠臣蔵を見るとつい泣いちゃいますよ。好きな作家は山本一力。それから映画化された「居眠り磐音」の原作者、佐伯泰英の本はほとんど持っています。藤沢周平も好きです。以前は、推理小説もよく読みました。森村誠一とか松本清張の小説。川柳もたしなみます。そして忘れてならないのが美人鑑賞!

Q同世代のかたへ一言お願いします

「私は年だから」と思わないことです。何事においても前向きでいることが若さを保つ秘訣だと思います。それと、健康には注意しなければなりません。飲み過ぎないように。私は毎日飲んでいますが、少ない量で楽しんでいます。そして仲間を大事にすること。それは自分のためでもあります。 仕事でストレスを抱えては本末転倒です。明るく楽しく毎日を過ごしてほしいですね。

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