マンション管理人代行の仕事はシニア世代のグッドな生活スタイル!
コミュニティセンター便り第70号-2021年4月1日発行
第70号では、都内でマンション管理業務に携わるWさん(81歳)にお話を伺いました。「コミュニティセンター便り」第9号に掲載されたWさんのインタビュー記事は、当社公式ウェブサイトのアクセス・ランキング第1位を獲得しています。
Table of Contents
Q管理業務を続ける中で心掛けてきたことは?
居住者の皆さまにあいさつすることを第一に心掛けて業務を行ってきました。また、服装についても気を付けてきました。常に新しいタオルを持参して業務をしています。「服装の乱れは心の乱れ」ですからね。
以前のインタビューでもお話ししたように、「掃除、ごみ置き場内の整理・整頓、あいさつ、巡回」をしっかり行うことを心掛けて管理業務に携わっています。現場の仕事を工夫することも常に考えていますし、清掃はきれいにやらないと気が済まない気質なんですね。
Qコミュニティセンターでのお仕事について
毎月上旬にコミュニティセンターから届く「事務局連絡」に業務上の注意事項や重要事項、会社の取り組み内容などが記載されていますので、業務内容や会社の動きについてよく分かります。
また、合同研修会、現場研修、感謝の集い、清掃研修会、体力測定などが実施されているのはいいですね。研修会の講師やインストラクターの先生がたのレベルも高いです。コミュニティセンターは教育研修制度がとても充実していますので、安心して業務に当たることができます。
QWさんは人生100年時代にかなった働き方をされていますね。その原動力は?
73歳の時にコミュニティセンターに採用され、5月で82歳、勤続9年目に入ります。ここまで続けてこられた理由の一つは、健康管理に気を付けていることでしょうね。暴飲暴食をしません。私は日本酒が好きでサラリーマン時代は毎日飲んでいましたが、現在は週1回程度、翌日が休みの日の夜だけにしています。最近はコロナ禍で友人たちとの懇親の場もすっかりなくなり、ちょっと寂しいですね。
他にも朝起きた直後と夕方の風呂上がりに足踏みをして足の裏を刺激したり、休みの日には近くの公園に出掛けて1時間程度歩いたりしています。もちろん、マンション管理業務でも階段の上り下りなど結構歩いて移動しますので、一日9000歩前後は歩いていますね。
研修会や感謝の集いで皆さんと情報交換ができるのも原動力の一つになっています。今はコロナ禍のために開催されていませんが、合同研修会や感謝の集いは楽しい時間です。ただ登録してお仕事をするだけでなく、社員のかたや他のスタッフさんとのつながりをつくる機会を設けてくれるところもコミュニティセンターの良いところだと思います。
おかげさまで、81歳になってもこのように働かせていただき、規則正しい生活もできています。体力が続く限り勤務したいと思っています。管理人代行の仕事は、シニア世代の生き方としてもグッドな生活スタイルですね。仕事があり、収入があり、規則正しい健康な生活ができるわけですから…。
Q業務をしていてうれしかったこと、大変だったことは?
大変だったことの一つは、代行で初めて年末年始の業務に入った時のことです。そのマンションはごみ置き場が狭かったんですね。業務初日が12月28日だったので、年明けまでごみの回収は来ません。大量のごみを5カ所に分散して整理しました。1月3日にようやく回収があったのですが、ごみの回収場所が少し離れていたこともあって、ごみを出すのに2時間近くかかりました。
最近はコロナ禍の影響かごみの量は増えている傾向にあります。月曜日が多く、特に段ボールが多いですね。週末はごみの量が多過ぎてごみ庫の扉が動かなくなるほどです。 うれしいなと思うのは、居住者さまから「大変ですね」「いつもありがとう」「きれいにしてくれてありがとう」などの言葉を掛けていただく時ですね。
数年前のことですが、演出家の宮本亜門さんが犬の散歩中に「管理員さんご苦労さま。大変だね」と声を掛けてくれたことがありました。とてもうれしかったです。
Q居住者さまとのコミュニケーションで気を付けていることは?
やはりあいさつです。何かやりとりをする際には、必ず居住者さまの目を見てお話をしっかり聞いた後に回答するようにしています。回答が難しい内容の場合は、必ずコミュニティセンターまたは管理会社さまに相談し、回答しています。独断で対応しないよう気を付けています。
Q巡回指導員制度について
「困ったときには遠慮なく声を掛けてください」「いつでも連絡してください」というのがいいですね。業務をしていても安心感があります。居住者さまのクレームやマンション内でのトラブルが発生したときなど、巡回指導員さんが一番に駆け付けて対応してくれるので安心です。初めて業務を行う物件には巡回指導員が同行してくれるので、新人スタッフのかたがたにとっては特に心強いと思います。
Qこれから管理員を目指すかたへのメッセージを
コミュニティセンターは各種研修会や巡回指導制度などが充実していますので、経験がないかたでも安心して業務に当たることができます。前日に業務連絡や勤務確認のメールが入りますので、うっかり「お仕事を忘れてしまった」なんてこともありません。不明な点があれば気軽に巡回指導員に相談することができますし、サポート体制は万全です。
日々の居住者さまとのコミュニケーションを大切に、一緒に楽しくお仕事しましょう。
人生100年時代、長く、元気に働く同世代の仲間が増えることを楽しみにしています。
マンション管理人に関するよくある質問FAQ
Q:コミュニティセンターでのお仕事は?
毎月上旬にコミュニティセンターから届く「事務局連絡」に業務上の注意事項や重要事項、会社の取り組み内容などが記載されていますので、業務内容や会社の動きについてよく分かります。コミュニティセンターは教育研修制度がとても充実していますので、安心して業務に当たることができます。
Q:居住者さまとのコミュニケーションで気を付けていることは?
やはりあいさつです。何かやりとりをする際には、必ず居住者さまの目を見てお話をしっかり聞いた後に回答するようにしています。回答が難しい内容の場合は、必ずコミュニティセンターまたは管理会社さまに相談し、回答しています。独断で対応しないよう気を付けています。
この記事を書いた人
株式会社コミュニティセンター社長室長
コミュニティセンター便りの取材に携わって4年、最近は原稿のデザイン制作や動画制作を一手に引き受けている。取材の時は物件を訪れスタッフの生の声を聞き、管理員業務のやりがいや楽しさを伝える無類のワイン好き スタッフとはいつもお酒の話で盛り上がっている。
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