手指・足指の〇〇を使えば、自動的に体幹が動き元気になる

体幹が動かず固まってしまい様々な不都合、痛みや疾患などに悩まされていませんか?
実は体幹が動くか動かないかは、指のある一点が稼働するか否かが決まります。
今回はこのポイントを解説いたします。
このコラムはマンション管理人や清掃員をはじめどんな職業でも定年なき仕事を実現するための健康サポートです。
もちろん正しい運動の本質は年齢に関係ありません。
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体幹は手足の指と連動している
現代人は、足は靴+平地、手は様々な便利グッズに囲まれています。
便利な道具がそろえばそろうほど、体は怠けて動かなくなります。
正確に言えば、動く箇所が少なくなると言えます。
また、現代の企業は、現代人の不都合を解決するべく商品開発をしますので、ますます体の動作違いが訂正されることなく協調されてしまいます。
靴が典型で、間違った踵着地を修正するのではなく、踵のクッションをあげることによって、踵着地を助長しており足腰をさらに悪化させています。
半面、昨今は自然にあるく靴も販売されているようです。
特にその中でも今回のテーマである指のある部分が稼働しなくなっています。
足などは、踵着地+地面を蹴る動作によって、まったく動かせないかもしれません。
それはどこでしょう?
手足ともに、答えは指の第一関節です。
指の第一関節が動けば体幹が変わる
背骨はいろいろな役割を兼任しています。
ちなみに、手足の指、合計20本の第一関節を動かしてみてください。
どのくらい動きましたか?
自分の体なのに、ピクリとも動かせないかもしれません。
指は、指の先端から、第一関節→第二関節→MP関節(第三関節)という順番で動きます。
ものを持つときも、指の先端が触れてから第一関節が稼働して持ちます。
手のひらが触れて、次に指がつかむという動作ではありません。
手のひらから触れると力も入りにくく、対象物に優しく触れられませんよね。
足も同じです。
第一関節を動かす練習をしましょう。
最初は神経が鈍っているので難しいですが、三週間もつづけていれば感覚が入り始めます。
ものにも地面にも指の先端から触れましょう。
そうしますと、やさしく触れることでやさしさが身にまとい始めます。
日々の鍛錬を通じて良い動作を身につけていただきたいと思います。

この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
コミュニティセンターのホームページ制作に関わって8年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。マンションの理事長を17年続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。
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