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同じ体操でも人によって動作が異なるため効果が・・・?

ラジオ体操をはじめ、ストレッチ、ヨガなど様々な運動をされていると思います。
人によって、同じ体操でも動作が全く違うことにお気づきでしょうか?
動作が違えば効果が違います。
本来は身体動作を習得してから、体操や競技に入るべきなのですが、現在の日本では身体動作を学べるところは少ない現状です。

このコラムはマンション管理人や清掃員をはじめどんな職業でも定年なき仕事を実現するための健康サポートです。
もちろん正しい運動の本質は年齢に関係ありません。

ジャンルを超えた運動の基本

運動というとスポーツを思い浮かべるかもしれません。本来、日常の座る、歩く、物を持つに始まり、人間が動く事全て運動ですからスポーツの種類やジャンル以前に運動の基本が存在します。 特に高年齢であればあるほど、ジャンルにとらわれない動作取得が大切になります。 基本となる動作感覚をいくつかあげてみます。

①呼吸(深くて長い)
②姿勢
③調和(バランス力)
④柔軟性(特に関節の可動性)
⑤動作(体感から動く、重心移動)
⑥連動性(体全体が連動する)
⑦関係性(相手や物とのつながり感)

基本の違いで、実は同じ動作をしているようで中身はまるで違うという場合が多々あります。

バランスの基本は「足裏感覚」

バランスの基本を考えてみましょう。
私の知人に高校陸上で当時の高校記録をだし、その後アメフトで日本代表になり、40才を過ぎた現在プロサーファーをしているアスリートがいます。
彼がよく口にすることが「足裏感覚」で日常も含めて常に感じているそうです。 道場では「黄金の膝」をつくれと指導していますが、③のバランス力の肝は、膝と足裏の関係といえるかもしれません。

かのレオナルド・ダ・ヴィンチも「足は人間工学上の最高傑作である」といっています。 膝と足裏の関係が崩れてはいけません。
そのためには意外なことにバランス感覚のためには、まず「足裏感覚」を鍛える事が大切になります。

野球・サッカー・テニス・卓球・相撲など膝を曲げる場面は随所にあります。 見た目は同じ動作をしているようでも、この瞬間。足裏と膝の関係がどうなっているのかで動きは天と地ほどの差があります。
年齢が上がれば膝や腰に痛みのある人とない人の差になる一因となります。

同じ体操も人によって違う動作になる

体操でよく体側伸ばしをされると思います。
体の横側を伸ばす体操で通常は気持ちのいいものです。
この体側伸ばしを例に考察してみましょう。 イラストを見てください。 右手を上げて右側面を伸ばそうとしています。
「みんなやってるし、誰もこの程度の運動同じでしょ?」と思われるかもしれませんが、

実はこれが大きな違いになります。 この場合のポイントは右腰の動きです。
右手に引きずられて右腰が浮いてしまう人は動作的に問題があります。

単純には脇腹が硬いために浮いてしまうのですが、この動作の癖のある人は手が動くたびに腰をもちあげてしまいます。深呼吸をしても腰が浮いてしまう人がいるほどです。 腰が浮けば腰が傾きバランスが不安定になりますから運動パフォーマンスは低くなります。
また腰を浮かせる癖は腰痛の原因です。

ひとによっては左右で動作が異なります。 腰は浮かせずに左右水平を保ちます。
そのためには、この場合左足に重心をおかず、右腰で地面を踏んでいる意識で骨盤と肋骨を引き離しましょう。 何事も細かなことの積み重ねが大切です。 何かにとらわれて細やかさ失ってはいけません。
「これさえやれば」などという画期的な方法はないと思います。 これからもジャンルを超えた運動の基本感覚を大切に指導していきたいと思っています。

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