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私は”ここに住んでいる”という姿勢で務めています。

コミュニティセンター便り第40号-2018年9月1日発行

第40号では、主に都内のマンションで管理代行業務に従事する女性スタッフの M.I.さん(70歳台)を紹介します。

Qコミュニティセンターと出会うまでをお聞かせください

学校卒業後、地元の市役所に10年ほど勤務していましたが、結婚、子育て、主人の転勤などがあって公務員は退職しました。その後、兵庫県の西宮、九州の宮崎と移り、宮崎で営業の仕事に就きました。当時はバブル景気ということもあって、かなり楽しい思いをしましたね。そのまま主人の都合で北九州の小倉に移りましたが、私の仕事はそのままで、宮崎から転勤というかたちを取りました。その仕事は延べおよそ 15年やりました。

その後、小倉で着物の営業販売の仕事に就き、9年ほど後に家庭の事情で東京へ移りましたが、着物の仕事はそのまま東京のチェーン店で続けました。苦労も多かったですが、人を喜ばせることは楽しいものです。この仕事は小倉と合わせて 23年勤めました。

70歳となり、いよいよその会社も卒業、3カ月ほどゆっくりしていたのですが、じっとしているのがどうも性に合わずイライラし始めました。70歳を過ぎての再就職は面接すら受けさせてもらえない状況で落胆していたところ、コミュニティセンターさんの面接会に参加したことがご縁で、このようにマンション管理の代行スタッフとして働くことになりました。最初の 1年ほどはあちらこちらのマンションに行っていましたが、今はこのマンションとのご縁を頂き、楽しく勤めさせていただいています。コミュニティセンターも 7年になりました。

Q現在のお仕事の様子をお聞かせください

代行のお仕事は、月曜日から土曜日まで、午前8時から正午までの4時間です。ある程度の管理業務はしますが、清掃作業がほとんどですね。

居住者のかたは皆さん良いかたばかりです。居住者のかたから声を掛けてくださいますし、ごあいさつもしてくださいます。マンション管理の苦労の一つはごみ置き場の管理ですが、皆さんのマナーがとても良く、ごみの分別のルールもしっかりと守ってくださいます。ですから、ごみ置き場は汚くないですし臭くありません。誰が見ても恥ずかしくないごみ置き場になっていると思っています。

私はマンション管理のお仕事を、「ここに住んでいる」という気持ちでやっています。 マンションの前を通る人とも顔見知りになるよう努め、近所のかたともあいさつし合っています。 大雪の時など、雪かきが大変ですが、居住者さんや近所のかたも手伝ってくださって、とても助かっています。

『ありがとう』の気持ちと言葉を大切に仕事をしています

Q清掃作業について

長いこと主婦をやっていますので、掃除は得意です。自分の家の掃除と一緒です、「ここに住んでいる」のですから。雑巾も二、三枚持って行って、掃除をしながら気付いた所をその都度、対応するようにしています。手すりの壁が汚いのは嫌なので、そこは特に気を付けています。

Qお仕事で大切にしていることは?

私は「ここに住んでいる」という姿勢で仕事をしているというお話をしましたが、それは、ゆったりしているとか、普通に暮らしている、ということではありません。通って仕事をしているのでしたら多少のことがあっても帰ってしまえばそれで終わりです。でも、「住んでいる」という場合には絶対にミスがあってはいけないのです。
管理員として絶対にクレームがあってはならないと思っています。住んでいるかたに絶対不満をもたれたくないのです。

廊下、階段の壁、エントランスなどの壁をフラワークリーンで週 1回くらい掃きます。ごみ置き場の床も週 1回くらい、洗剤を使ってモップで洗います。隣が公園なので埃が多く、虫も多いのです。隅々をきれいにすることを心掛けています。ごみ収集の人たちにも「おはようございます」「ありがとうございます」と声を掛けます。ごあいさつすることでコミュニケーションができて、忙しくてごみ出しが間に合わない時など、ごみ収集の人がごみ置き場まで取りに来てくれたりします。マンションの前を通る人にあいさつすることで、マンションの存在を知ってもらい、マンションを意識してもらえることで不審者から守ることができます。受付にお花を飾ったり、エレベーターホールに花や植物を置いて、女性管理員ならではの気配りや感性を仕事に生かし、アピールしています。

居住者のかたがお客さまです。長年営業の仕事をして体に染み込んだことは、話す時は「ため口」は使わない、敬語で話す、ということです。お客さまを呼ぶ時は「さま」です。話す時は「さん」でも、呼ぶ時は「さま」を守っています。「ありがとう」「すみません」「お世話になっています」の言葉を大切にしています。「ありがとう」は魔法の言葉です。居住者さまと仲良くしていく上で、絶対に必要な気持ち、言葉だと思います。居住者さまとのコミュニケーションがとても大切だと考えています。

Qコミュニティセンターで働いて良かったと思うことは?

楽しいことですね。苦労は感じません。人にも恵まれています。巡回指導員のかたもきちっと教えてくれますし、私も何か分からない時はすぐに SOSを送っています。営業の仕事を長くやってきましたので、今のお仕事でも「報連相」や個人情報保護に対する意識を徹底しています。

Q今後の抱負を

ここで長く業務させていただきたいですね。まだまだやることがありますし、いろいろやってみたいことがたくさんあります。何か世の中に貢献したいですし、お役に立つことをしたいと思っています。平日の午後の時間帯は、地域や近隣のかたがたとのお付き合いや趣味の洋裁、行政の活動にボランティアで参加して、余暇も忙しく過ごしています。 これもコミュニティセンターでお仕事をさせていただいて毎日働けることが何より元気の源と、感謝しています。

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