シニアの楽しいわくわく健康法-あるある歩行編⑦-膝痛ですか?足のどこをつくかで解決
膝痛の方が年々増えているような感じです。
町を歩いていますと、歩行が崩れている方のなんと多いことでしょう。
先日、小学校の卒業式に来賓として参加しましたが、姿勢が崩れ、歩行時動くべき体幹が全く動かず、足だけで歩いている子供が大半でした。
日本の将来が心配・・・?
姿勢が崩れれば動作がくずれて関節痛の原因になります。
運動は体全体で行うものです、足で歩くのではなく全身で歩きます。
今回は脛(すね)に着目し膝痛・股関節痛の原因を解決します。
このコラムはマンション管理人や清掃員をはじめどんな職業でも定年なき仕事を実現するための健康サポートです。
もちろん正しい運動の本質は年齢に関係ありません。
今回もお付き合いください。
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着地時、どこに体重が乗っていますか?
人間の体重は結構重いものです。
その何倍かが歩行時足の上に乗ります。
結構な足の負担であることは言うまでもありません。
痛めてみると改めて気づく方も多いかもしれません。
今回は脛の話です。
ここで問題は脛のどの部分に体重を乗せていますか?
さらに言えば、ここに乗せているという自覚がありますでしょうか?
一番の健康の問題は関心(認知)です。
体を愛するということは、体の詳細に関心を持つことです。
関心を持たないことは無視することになります。
無視は愛ではありません。
脛には骨が2本あります。
自覚がないとここがあいまいになります。
骨のうち太いほうが「脛骨(けいこつ)」、細いほうが「腓骨(ひこつ)」です。
体重は明確に「脛骨(けいこつ)」にのらなければなりません。
あいまいに「腓骨(ひこつ)」にも体重がかかってしまえば、がに股、内股、O脚、X脚など足が曲がります。
すなわち膝がねじれます。
これが膝痛の大きな原因の一つです。
「脛骨」にまっすぐ乗れば膝は楽になる
「脛骨(けいこつ)」にまっすぐ体重を乗せましょう。
そのためには関心(認知)が重要です。
第一に「脛骨(けいこつ)」に触ってみましょう。
毎日わずかでも「脛骨(けいこつ)」に触れていれば認知が高まります。
そうするとだんだん「脛骨(けいこつ)」に体重が乗り切れていないことがわかってきます。
毎日触れていれば3週間程度で認知力が必要十分なレベルに達します。
その後「脛骨(けいこつ)」にまっすぐ乗るように歩いて下さい。
逆に「腓骨(ひこつ)」を浮かせる感じでもOKです。
生涯元気よく歩くためにも
「脛骨(けいこつ)」にまっすぐ乗る
が超重要です。
この記事の執筆者
東京在住-武道歴40年(現極真空手五段師範)
コミュニティセンターのホームページ制作に関わって8年。空手・古武術・合気道・総合格闘技などジャンルを超えて身体動作を追求。マンションの理事長を17年続けてる一方で、幼年からシニア(80歳以上含む)幅広い年齢層に対して道場、学校、体操教室などでの指導経験をもつ。年齢に関係なく正しい動作改善により健康(腰痛、膝痛など)・パフォーマンスが劇的に変わることを教える。
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