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派遣コンシェルジュも、代行コンシェルジュも、対応している点が当社の強みです。どちらでも選べるがゆえに、管理会社さまからのオファーも多く、85物件の実績と、同業では他にない経験豊富な企業となりました。 派遣、代行、色々な働き方で、多くのコンシェルジュスタッフがさまざな物件で活躍しています。

コミュニティセンター便り第90号-2022年12月1日発行

更新日:2022年12月1日
第90号では、 派遣社員としてコンシェルジュをされたSさん、様々なマンションでコンシェルジュの代行業務をされるKさんをご紹介いたします。
コミュニティセンター便り第90号

未経験から始めたマンションコンシェルジュは、やりがいのあるお仕事でした

Qマンションコンシェルジュの業務に就いた経緯は

Sさんインタビュー

Sさん:接客の仕事が好きで受付の仕事に就いていました。マンションコンシェルジュに応募した理由は、オフィス以外の受付業務を経験してみたいと思ったことがきっかけです。自宅のマンションにもコンシェルジュの方がいるので、業務イメージはなんとなくつかめていました。indeed で求人を探していたところ、コミュニティセンターの求人を見つけて応募しました。

Qマンションコンシェルジュとして意識されていることは

Sさん:居住者さまにとって「第一の玄関」でいることを心掛けています。業務の基本はマニュアルに書いてあります。
それにプラスして、ホスピタリティ精神、「目配り・気配り・心配り」を大切にしています。例えば「おかえりなさいませ」と一言声を掛けるにしても、安心感を与えられるように、言葉の調子や声色に気を付けています。年齢や性別によっても、感じられることは違いますので、相手をよく見て・相手に合わせて対応を変えています。

Q派遣という働き方をされていますね、 働いてみてのご感想は?

Sさん:はじめは代行として働いていました。ある時、派遣という働き方を社員の方から教えてもらい、派遣のコンシェルジュとしても働くことにしました。派遣の良いところは、現場でさまざまな方に出会って刺激を受けることができるところ、雇用ではありながら身軽な働き方ができるところでしょうか。それぞれの物件の良いところを、「つまみ食い」しているような気持ちで楽しんで働くことができています。

Q派遣コンシェルジュとして心がけていることは?

Sさん:まずはマニュアルに沿って仕事をすることです。「マニュアル通りに決められたことを、きっちりこなしたい」という気持ちの強い方は、派遣に向いている気がしますね。ただし、居住者さまにとっては、常勤コンシェルジュさんも、派遣コンシェルジュも同じです。私の顔と名前を覚えてくださっている方も多く、自分という存在を認めていただけているんだなと嬉しくなります。そういう居住者さまの期待にお応えするために、常勤の方と同等の責任感をもって業務に取り組んでいます。

Q坂上さんにとってコンシェルジュという働き方のおすすめポイントは?

Sさん:未経験からでもスタートできるところです。接客の経験がある方なら、さらにハードルは低いと思います。私も未経験からのスタートでしたが、これまでの仕事経験を生かして、業務ができています。今後AIの台頭でさまざまな職業が淘汰されると言われていますが、この仕事にはロボットでは対応しきれない業務がたくさんあります。この先、AI化が進んだとしても、なくならない仕事の1つではないでしょうか。人生100年時代、長く仕事を続けたい方におすすめできるお仕事です。

Qマンションコンシェルジュの業務に就いた経緯は

Kさんインタビュー

Kさん:この仕事に就く前は、大手保険会社でライフプランナーとして働いていました。コロナ化で思うように業績が出せず悩んでいたところ、1つ上の先輩から、このお仕事を紹介してもらいました。未経験の仕事なので不安もありましたが、人と接する仕事は経験がありましたし、「これから10年以上続けられる仕事である」という点を非常に魅力に感じました。

Qコンシェルジュ業務をしてみて、いかがですか?

Kさん:コンシェルジュのいるマンションを見たことがなかったので、「どんな仕事をするんだろう」とドキドキしながら研修に行きました。始めは覚えることが多くて大変でしたが、自分なりのマニュアル、「虎の巻」を作っていくうちに、ひととおりの業務を覚えることができました。
生命保険会社の仕事は、「契約者さまのお役に立ったな!」と実感できる場面が少ないんです。コンシェルジュの仕事は、目の前の居住者さまのお役に立てていることを実感できて、それがやりがいにつながっています。

Qマンションコンシェルジュの醍醐味は

Kさん:先ほどの話とつながりますが、1つ1つの仕事が居住者さまのお役に立てること、居住者さまの反応を直接見る ことができることです。
「おかえりなさいませ」と居住者さまに声を掛けている瞬間が1番好きですね。私がお声掛けをすることで、「家に帰ってきたんだ」とほっとした気持ちになってくださる方がいたら良いなという気持ちでご挨拶させてもらってます。

Q笠原さんは代行として働いていらっしゃいますが、代行の良いところはなんでしょうか?

Kさん:いろいろな物件で、たくさんの居住者の方と関わり、お役に立てるという点が1番の魅力です。物件独自のルールが必ず存在しているので、そのルールを事前に把握しなくてはいけません。初めての物件で代行が決まると、数日前からマニュアルを読み込み始めます。「マニュアルを読んで新しいことを吸収する、今は自分の経験値を積む期間だ」と自分を奮い立たせています。以前、脳の活性化のためには少しのストレスも必要と教わりました。
人生100年時代、長く働き続けるためには、いつまでも元気で若々しくいたいので、良いトレーニングになっています。
常勤コンシェルジュさんとの関係性もできます。皆さん、とても優しく丁寧に対応してくださいますし、仕事のことを相談できる違う会社の仲間ができたような気持ちです。この年になっても人間関係を広げる場所があることは幸せですね。

Q仕事をしているなかで、印象的な出来事がありましたか?

Kさん:ある物件のスタッフの方がコロナに感染してしまい、代行として業務に入りました。その方は、7年以上その物件で業務されてきた方だったので、代わりになれるか不安はありました。結果、トラブルもなく業務を終えることができ、誰かの役に立てたことが嬉しかったです。
代行の依頼はなるべくお請けするようにしています。コンシェルジュ同士が助け合える関係でいられる点も、代行業務ならではと言えるのではないでしょうか。

Qマンションコンシェルジュという働き方のおすすめポイントは?

Kさん:実は私の後輩もコミュニティセンターのスタッフになりました。居住者さまのことを想って真面目に仕事に向き合える方であれば、コンシェルジュの経験がなくても、全く問題ないと思います。 
また、代行という働き方だからこそ、ワークライフバランスが取りやすい。プライベートとの両立がしやすいという点は、女性にとって、とても働きやすい環境と言えるのではないでしょうか。私は、子供が独立するまでお弁当と夕飯を毎日作ってあげたいんです。今の働き方は、この希望を叶えることができていて、大変満足しています。

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