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レポート

きめ細かくお客さまのニーズに応えるワンストップ清掃サービスが業務提携で可能に

コミュニティセンター便り第68号-2021年2月1日発行
第68号では、このたび業務提携を行った株式会社コミュニティセンターと株式会社ニック両社の代表取締役と営業責任者へのインタビューをお届けします。

Qニック社の事業内容をご紹介ください

栗林徹社長:当社はビルメンテナンス業の会社です。主に清掃事業を行っています。大きくは日常清掃、定期清掃、スポット的な清掃の三つですが、日常清掃、定期清掃は全て自社社員を雇用しています。 取引先は主に、病院、学校、マンション、企業さまです。
全体の6割を病院が占めており、専門性の高い仕事ができる点を、お客さまから高くご評価いただいています。

(左)㈱ニック栗林徹社長(右)中川弘規社長

Q業務提携に至った背景を

中川弘規社長:昨年の社長就任以来、清掃事業のあるべき姿を議論、検討してきました。
お客さまや現場のスタッフに話を伺う中で、今ある清掃サービスでは賄いきれていない業務のスキマに気が付きました。清掃業務を分離発注しているケースが多いのが現状なのです。

当社のスタッフが管理を代行しているマンションを訪問した際、居住者さまから「この部分の清掃もお願いできないか」と言われ、スタッフが「ここは当社の担当範囲ではないんです」といったやりとりをしている現場に居合わせたことがあります。
このやり取りからヒントを得て、新しいコンセプトとして打ち出したのが、分離発注されている業務を一社で受ける「ワンストップ清掃サービス」です。

しかし、「ワンストップ清掃サービス」を行う場合、自社で全て賄えるのかというと、当社の定期清掃班の人数だけでは賄いきれません。いくつか清掃会社にアプローチしましたが、なかなかいいご縁がありませんでした。
そんなさなか、当社の株主(TOKYOファンド)を同じくするニック社さんの存在を知ることになりまして、これは吉報だと感じました。ニック社さんは清掃のプロフェッショナルです。当社がマンション管理代行業のパイオニアとして築いてきた顧客ネットワークと、ニック社さんの清掃ノウハウの専門性の強みを掛け合わせれば、より大きなシナジー効果を発揮できると考えました。

Q「ワンストップ清掃サービス」とは

中川社長:清掃業務の分離発注は、管理コストの増加と、責任の範囲が不明瞭で業務のスキマを発生させます。当社を窓口として清掃業務を一括で承ることにより、清掃品質の向上、管理コストの削減を実現いたします。
さらに、お客さまに喜んでいただくため、プラスワンメニューもご用意しています。具体的には、独自のチェックシートに基づいて清掃の実施状況のチェックを行う「プラスワン巡回サービス」と、お客さまの困り事を解決するために1メニューを無償でご提供させていただく「プラスワン清掃サービス」です。
本サービスの提供を通して、マンションの資産価値向上、マンション居住者さまの安心・安全・快適な暮らしをサポートすることにつながると考えています。

中島俊史営業部長:管理会社さまからの清掃業務に関するご依頼が大変多いのですが、今回の業務提携によって管理会社さまのご期待に応えていけるような体制づくりができるようになります。
分離発注の課題として、清掃業務の責任の所在が曖昧になり、その結果、汚れが残ってしまっている部分がございました。そうなると、結局その部分を誰もやらないということになってマンションがどんどん汚れていき、資産価値の低下につながります。そこをワンストップ清掃サービスのご提案によって解決することができれば、マンションの資産価値を高め、居住者さまにはよりきれいな環境でお住まいいただけるサービスがご提供できることになります。

Q業務提携に対するニック社としての思いを聞かせてください

栗林社長:中川社長のお話に共感しましたし、コミュニティセンター社(以下CC社)には素晴らしい営業部隊のメンバーがいらっしゃいます。当社の現場スタッフたちも業務提携に前向きで、CC社さまとぜひ一緒にやっていきたいというのが社内のムードです。
両社の経営母体(TOKYOファンド)が一緒であり、私と中川社長の方向性が一致していることはもちろんですが、現場からもそういう声が上がってきましたので、これはぜひ一緒にやっていきたいと考えて提携に至ったということです。

ニック営業責任者・三樹由記マネージャー:コロナ禍の中で、今までとは随分状況が変わってきています。例えば病院の定期清掃も、外部の者が院内に入れないという状況もあり、限られた範囲での清掃作業となっています。そのような状況にあっても清掃業務に対する高い評価は頂いています。
当社の強みを生かしながら、CC社さまとの業務提携を通して新たなステージに挑戦したいと考えております。

左から、中島営業部長 中川社長 栗林社長 三樹マネージャー

Qスタッフの皆さまへ

中川社長:このような社会情勢下の中でも、志の高い意識で日々臨んでくださっているスタッフの皆さまには大変感謝いたしております。 居住者のかたから、清掃について要望を直接聞く機会もあると思います。そうした居住者さまからのご要望はもちろん、清掃についてお困りのことがありましたら、ぜひ巡回指導員に伝えてください。これまで以上にスタッフの皆さまの “声 ”が重要になってきます。皆さまからのご連絡をお待ちしております。

Q今後の抱負を

栗林社長:清掃という分野で請け負った業務に対してはプロフェッショナルに徹していきたいと考えています。
清掃というものを極めていくと、「掃くことと」「拭くこと」の二つの工程が清掃の主なオペレーションになります。その掃き方、拭き方に徹底的にこだわってみようということです。

また、CC社との定期的なミーティングの中で、改めて礼節とマナーの重要性を認識しました。ニックの七大用語というものを改めて設定し、徹底的に教育研修していこうと考えています。来期には、ユニフォームも一新し、身だしなみについても考えてまいります。「清掃オペレーション」「礼節とマナー」「身だしなみ」の三点でプロフェッショナルに徹することによって、今一度高みを目指して清掃業務を極めていこうというのが当社の今後の方向性です。

中川社長:ワンストップ清掃サービスは、あくまでも当社の第一歩です。当社は、今後もプラスアルファのサービスの提供を目指し、新たなチャレンジを行ってまいります。管理会社さまには、当社へのご期待を寄せていただければ幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。