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レポート

継続的に働くシニアは健康長寿

コミュニティセンター便り-2015年11月16日発行

記者会見で調査結果を報告する星旦二名誉教授

9月8日、都内の会場で、首都大学東京の星旦二名誉教授との協働研究の結果を報告する当社記者発表会が行われました。「働くシニアの健康寿命の背景と関連要因」をテーマとする協働研究は、60 歳以上のシニア世代の就労に特化した当社にとって大変意義深いものです。調査は今年1月から60 歳以上の当社登録代行員475 人を対象に行われました。記者発表会では、星名誉教授が協働研究の調査結果とその分析について、時折ユーモアも交えながら、専門家の立場から詳細に解説しました。記者発表会終了後、星名誉教授にインタビューしました。

Q調査結果について改めてコメントを

仮説どおりであったことを非常にうれしく思います。調査アンケートの回収率が高かった(回答者386人、回答率81.3%)のは、会社に対しての信頼度が高いという証拠です。これはとても大事なことです。

今後は電話とはがきで同じ調査を行い、二つのデータを比較して変化はどうだったのか、寝たきりにならなかったか、生きていたか、死んでいたか、そのデータから、さらに今回の調査結果の分析が正しかったかどうかが分かります。「人とのコミュニケーションがあり、体を動かす職場で働く人は寝たきりにならないで長生きができますよ、働くか、働かないかはあなたが決めていいですよ」ということが証明されます。

追跡調査は一年に一回行います。今回の調査は2015年 1月でしたので、次回は 2016年の 1月に調べてみて、亡くなったかたがほとんどいない場合は、1年半後に延ばします。様子を見ながら場合によっては5年掛かるかもしれません。それは長生きしている証拠ですから喜ばしいことだと考えています。

Qコミュニティセンターで働いている人たちへのメッセージを

働いている人たちは楽しそうに仕事をしてくださっていますし、メールの返信も非常に早い(笑)。これは誇るべきことだと思います。 本社スタッフの皆さんだけではなく登録スタッフの皆さんが楽しく仕事ができて、お互いに生き生きとしていることが働くことの基本ではないでしょうか。次回のアンケートは本社スタッフの皆さんにも答えてもらいましょう(笑)。


記者発表会には十数社のメディアから担当記者が出席した


菅利惠社長の記者発表会でのあいさつから
マンションの管理員はシニアにぴったりの仕事
マンション管理員は、シニアにはぴったりの仕事ではないかと思い、この仕事を始めました。働いているかたからも、働き始めてから「健康になった」「趣味を楽しめるようになった」「人との出会いが楽しい」などといった声をよく聞くようになりました。ポジティブなご意見をたくさん頂くので、そうであるだろうと予想はしていましたが、本当にそうなのかな、全体的にはどうなのだろう、こういった仕事がどれくらい健康や生きがいに役立っているのかなと思いながら、なんとかそれを科学的に証明できないだろうかと考えていまた。 

このたび、健康寿命の分野の研究の第一人者でいらっしゃる星旦二先生のご協力を得まして、当社の東京と大阪で働く登録スタッフの皆さんを対象にアンケート調査を行いました。私にとっては大変うれしい結果が出ました。星先生のおっしゃるとおり、自分で働き、そのお金を人のために使う、それが自分の社会的な存在の肯定感にもつながり、心の健康にも反映していることが実証されたことは、非常にうれしいですし、大変誇りに思っております。