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居住者の皆さんに信頼されていると感じる時にやりがいを感じます

コミュニティセンター便り第45号-2019年2月1日発行

第45号では、兵庫県神戸市内のマンションで管理員代行業務に従事する関西支店の H.A.さん(75歳)を紹介します。

Q前職は?

大学を出て、地元神戸、灘の清酒メーカーに38年勤務しました。本社経理を経て各地の支店を回り、東京で25年過ごし、東京で60歳の定年を迎えて、その後、地元に帰ってきました。 家にいるのが嫌いなタイプでしたので、ハローワークで仕事を見つけて近くのマンションに管理員として勤めることにしました。私自身はマンションに住んだことはありません。
管理会社からは特に定年の定めがないと最初は聞いていたのですが、管理会社の経営母体が代わって、68歳定年になったんですね。ところが、私の場合はマンションの管理組合の要請もあって、結果的には特例で70歳まで同じ管理会社の管理員としてそのマンションに勤務しました。その後、コミュニティセンターを紹介していただき、70歳の時にコミュニティセンターに移籍することになったのです。後任が見つからなかったことと、管理組合の意向もあって、72歳までそのマンションで管理員の仕事をしました。 60歳でマンション管理の世界に飛び込み、コミュニティセンターでは 70歳から 5年間お世話になっていますので、通算 15年間マンション管理員の仕事をしているということになります。

Qマンションに住んだことがないということでしたが…

最初は本を読んだりしながら、マンション管理について知識を得ました。68歳で定年と言われた時、それでも続けたいと思い、専門学校に通ってマンション管理士の勉強をしました。マンション管理についてもっと深く知りたかったのです。
面白かったですよ。今まで本を読んでいるだけでしたが、学校で学びながら、なるほどなあと思うことがたくさんありました。いい勉強になりました。

Q現在のお仕事の様子をお聞かせください

代行ですから、紹介されたあらゆるマンションで代行業務を行っています。現在は、週 4日のマンションと週 2日のマンションで、合計週 6日間、月曜日から土曜日まで、いずれも午前中だけ仕事をしています。午前中なので、清掃が主な業務ですが、管理組合や管理会社のフロントさんから要請を受けて、管理全般の仕事を任されています。午前中だけですが、結構忙しいですね。

Qやりがいを感じるのはどんな時?

居住者の皆さんに信頼されていると感じる時にやりがいを感じます。管理組合や居住者さまに長くやってほしいと願われてやれることがやりがいにつながっています。管理員としてももっと頑張ろうという思いにさせられます。

Q長く続けられる秘訣は?

特に清掃が主となっているので、肉体労働が多いのですが、年齢的、体力的には若い人のようにはこなせません。ですから、日常清掃の委託契約内容に沿った上で、居住者のかたに満足していただけるように、朝は玄関から、「見せる清掃」を心掛けることで、楽しく仕事をしています。

公平に接し、迅速かつ誠意をもって 対応することを心掛けています

Q業務上で心掛けていることは?

管理員として当たり前のことですが、まず、居住者のかたに対して公平に接することを心掛けています。居住者の皆さんはよく見ています。あくまで自分は代行ですから、特別なことをやってはいけないのです。
そうしないと、「前の管理員さんはここまでやってくれた」と言われてしまいます。ですから、そのようなことをよく考えて、後任のかたにいつでもさっと引き継げるようにすることが大事なことだと思っています。
それから、いろんなクレームがありますよね。前職の営業の経験からも言えるのですが、対応の基本は面談です。面談であれば、互いに納得するまで話し合うことができるからです。
クレーム対応はぐずぐずしたらあかんですね。迅速な対応、即対応が原則です。自分で背負い込まずにフロントや理事長に報告することが大事です。誠意をもって対応することが大切です。相手の話を全部聞くことも大事なことです。

Q仕事以外はどのように過ごしていますか?

学生時代はワンダーフォーゲルをやっていました。とにかく家にいるのが嫌いなのです。外に出掛けることが好きなんです。今でも 3000m級の山に登ります。先日は、南アルプスの仙丈ヶ岳に登りました。信州にはしょっちゅう行っています。今年は唐松岳に行こうかと思っています。
また、走ることが大好きで、50数年マラソンに打ち込んできました。フルマラソン 2時間台、10kmマラソンでは 30分台の記録を持っています。毎日走ってきました。出張の時でも、旅行の時でも、雨の時でも走りました。今は朝 4時半に家を飛び出して、自宅から往復約 1万歩のウォーキングで六甲山中腹が会場になっている早朝登山会に毎日参加しています。参加回数は、61歳から始めて延べ 5000回になります。
それから、ボランティア活動として、地区の民生委員、神戸市のグリーンパトロール委員、社会福祉法人の評議員、まちづくり委員などを委嘱されています。
常に忙しくしていないと気が済まないんですよ。忙しいことが生きがいなんですね。「死ぬまで動きなさい。金魚のごとく」と社長が言っていますね。

Q今後の抱負をこの仕事を健康で続けたいです。

死ぬまで続けたいくらいです。若い時からアウトドアで鍛えた体力の蓄積がありますから、可能な限り続けたいです。
そして居住者のかたに感謝されて仕事をすることですね。働くことは身体、健康のリズムづくりに打って付けです。この仕事はやりがいのあるいい仕事だと思っています。

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