)コミュニティセンター

「マンション管理代行業務」のパイオニアかつ専門会社の株式会社コミュニティセンターは、シニアが望む、シニアに望ましい働き方について追求しています。より多くのシニア層のかたがたの社会参加の機会の拡充、シニア層に適した「ワーク・ライフ・バランス」の実現のために、同ニュースレター「コミュニティセンター便り」をお届けします。

第9号では、東京都板橋区内のマンションで管理代行業務に携わるS.Yさん(76歳)にお話を伺いました。

マンション管理員の仕事は面白い。楽しんで仕事をしています
「大きな声であいさつ」「ごみ置き場の整理整頓」「巡回厳守」の三つを大切に仕事に取り組んでいます

Qプロフィールをご紹介ください。

私は今年77歳になりますが、今のところ元気でやっております。昭和33年、茨城県の某公社(当時)に勤めるようになりました。茨城で3年ほど勤めた後、東京勤務となり、その後 14回ほど転勤しました。主に営業を担当してきました。最終的には N社の上野支店で総務を担当し、定年退職を迎えました。支店が上野でしたから、荒川区、江東区、墨田区、練馬区、板橋区辺りが管轄で、そこを営業で回っていました。最後には私の希望した総務(庶務)の仕事に移り、60歳で退職しました。
 
会社を退職してから半年ぐらいは遊んでいました。つまらないなと思っていたら、たまたま新聞に東京ドームの近くのマンション管理員の募集が出ていたので、「ちょっとやってみようかな」と思い、応募したところ、縁あって採用が決まり、管理員として働くことになりました。
 
こうして再就職したマンション管理会社 T社でマンション管理員として 10年勤めました。東京ドームの近くの 2つの物件で仕事をしました。1つは午前中で、もう 1つは夕方 4時まで、きょうはこちらで明日はあちらというように掛け持ちでやっていました。午前中のマンションは 4階建て 19所帯と比較的小規模、もう一つの午後 4時までの勤務のマンションは 6階建ての 72所帯と、午前中の物件と比較すると規模の大きいマンションでした。
 
約 10年勤めた後、T社の方針もあり、72歳で退職することになりました。ハローワークで職探しをしましたが、当時はマンション管理員の仕事がなかなかありませんでした。そんな状況を知った T社時代の元上司から紹介されたのがコミュニティセンターでした。すぐに電話を掛けて翌日面接に行き、それ以来、コミュニティセンターにお世話になっています。 
 

Qマンション管理員の職を希望した理由は? 

N社時代の仕事からマンション管理員の仕事をするようになったわけですが、定年前、当時の法人営業部は 180人ぐらいいましたのでそれをまとめるのは大変でした。少しくたびれてしまったので、定年後の仕事は逆に、一人でコツコツとやる仕事をやってみようかなという気持ちがありました。管理員の仕事は自分のペースで業務ができますし、応募したところ採用となってしまいましたので……(笑)。
コミュニティセンターに入社してからは間もなく 4年になります。 


Qマンション管理員の仕事について 

私は人と話すことが好きなんですね。おしゃべりというわけではありませんが、人と会話することが苦ではありません。さらに掃除も好きですので、自分にはこの仕事が向いているのではないかと思っています。 マンション物件の大きさや規模によって仕事も多少違いが出てきます。例えば、巡回する場合、15階のマンションと 7階建てのマンションとでは当然時間の差が出てきます。それから、影響が大きいのはごみ置き場の整理ですね。現在管理をしているマンションでは掃除専任の女性がいますので、そのかたをお手伝いする形で対応しています。
 
管理員をやってきて、いろんな体験もしてきました。マンション内で人が倒れたという連絡が入り、「管理員さん助けてください」と言われたこともあります。私はすぐに現場に駆け付けて、とりあえず状況を見て、専門的な資格があるわけではありませんので、警察と消防に電話をして来ていただいて対応しました。そのかたは助かりました。本当に良かったと思っています。
 
コミュニティセンターの仕事をするようになってからは、「代行」の業務が中心なので 1日のときもあるし、半日のときも 1週間の場合もあります。物件によって業務もさまざまです。
 
まず、コミュニティセンターから携帯またはファクスで仕事の依頼が入ってきます。それに対して引き受けられるかどうかの返答を出して、引き受ける場合は必ず新しい物件の下見に行きます。下見に行ったら常勤の管理員さんに、例えば「来週お世話になるのでよろしくお願いします」といったあいさつも含め、鍵の管理や個人情報のことなどの引継ぎをします。セキュリティーも物件によって違いがありますので、下見に行ってしっかり引継ぎをしなければなりません。
 
今までにマンション管理代行で仕事をした物件数はT社の時代を入れて約 140件、コミュニティセンターで仕事をするようになってからは40~50件になります。
 
掃除の方法も物件によって異なります。主にモップ掛けで行うものですが、例えば、管理員さん、管理会社、役員さんの方針でエントランスや廊下も掃除機を使ってくださいという所もありますし、物件によって方針が全然違います。そういうわけで下見に行くことがとても重要になります。
 
ごみの処分も物件によって違います。大きなごみ処理施設に入れておけば回収車が持って行ってくれる物件もあれば、45リットル、70リットル、90リットルの個々のビニール袋にひもを掛けて回収当日に出すという物件もあります。
 
私はこの仕事を始めるようになってから、始業時間よりも早めに職場に入るようになりました。朝 8時に始業であれば 7時には入り、住人のかたには「おはようございます」「いってらっしゃい」「お帰りなさい」といったあいさつをするようにしています。その代り、帰りは早いです。終業のチャイムがなるとパッと帰っちゃいますが……(笑)。 


Qマンション管理員を目指す後輩の皆さんへのアドバイスを

「あいさつは大きな声ですること」「ごみ置き場の整理整頓」「巡回をしっかり守ること」。この三つが大切なことではないかと思います。マンション管理員の仕事というのはごみ置き場の整理整頓、掃除、ごみ出しがメーンですからね。それさえ真面目にやっていれば、そんなにクレームはないと思います。また、あいさつも大事です。やはりこちらからあいさつすれば返ってくるものです。
 
しかし、この仕事をすると、いろんなかたや人間模様に接するので、その辺は勉強になりました。仕事上で相談を受ける場合もありますが、自分で分かる範囲のことはお答えし、分からないことであれば、しかるべき手順を踏んで報告し、判断を仰ぎます。私の場合は極力自分の判断だけでは動かないで、「こういう相談があったのですが教えてください」というように対応することにしています。
 
つい先日、玄関のドアがきしむ音がするということで相談を受けましたので油を差してあげたら直りまして、住人のかたも喜んでくれました。「何かあればいつでも来てください」というようにして、頼まれた場合はすぐに対応するように心掛けています。マンション管理員の仕事は面白いです。楽しんで仕事をしています。 ありがとうございました。 

応募内容はこちらへ応募内容はこちらへ

 

 

copyright © Community Center co,.ltd All right Reserved.